フライパンでつくる基本の自家製ソーセージと簡単アレンジ料理
年が明け、新年会などで家飲みをする機会も増えるのでは?
どんな料理を作ろう、、と悩んだとき、ぜひおすすめしたいのがフライパンでつくる「自家製ソーセージ」です。
ひき肉と塩こしょうをベースにした肉だねに少しのスパイスとハーブをプラスすれば、手軽においしいソーセージを作ることができますよ。
手作りアツアツのソーセージは、表面はカリっ、中はジューシー。お酒との相性抜群です!
それでは、作り方をご紹介します。
■自家製ソーセージの作り方
(材料:6本分)
豚ひき肉・・・400g
Aパセリ・・・5g
A白ワイン(もしくは酒)・・・大さじ1
A塩・・・小さじ1/2
Aしょうゆ・・・小さじ1
A白こしょう・・・小さじ1/2
A黒こしょう・・・小さじ1/2
Aナツメグ・・・小さじ1/2
(作り方)調理時間:30分
1、パセリはみじん切りする。ボウルにAを入れて粘りがでるまで混ぜる。
2、6等分し、ラップで包んで両端をねじる。
3、鍋にお湯を沸かしたら火を弱め、ふつふつする程度の火加減で20分茹でる。
4、フライパンを中火で熱し、3のラップをとって表面をこんがりと焼く。
口にした瞬間、肉汁が口の中に広がり、パセリやスパイスがふわっと香ります。ナツメグの替わりにクミンやガラムマサラ、カレー粉など、お好みのスパイスを入れるのもおすすめです。スパイスやハーブを変えてお好みの風味に仕上げてくださいね。
■クリーミーマッシュソーセージ
(材料:作りやすい分量)
パセリ・・・3g
自家製ソーセージ・・・3本
じゃがいも・・・3個(400g)
Aバター・・・15g
A生クリーム・・・50ml
A薄口しょうゆ・・・小さじ2
Aおろしにんにく・・・小さじ1/3
塩こしょう・・・適量
黒こしょう・・・適量
(作り方)調理時間:40分
1、パセリは粗みじん切りする。じゃがいもは皮ごと鍋に入れ、ひたひたの水を注いだら強火で熱し、沸騰したらふつふつするくらいの火加減で30分ほど茹でて火を通す。
2、じゃがいもの皮をむいてボウルに入れてつぶし、熱いうちにAを混ぜて塩こしょうで味を調える。
3、器に2を盛って自家製ソーセージをのせ、黒こしょうをふる。
とろ〜り滑らかなで濃厚マッシュポテトには、薄口しょうゆを混ぜ込んでうま味と風味をプラス。これがソーセージと相性抜群!ソーセージをナイフで切ったら、マッシュポテトをつけながら食べてくださいね。
■ソーセージのせタコライス
(材料:1人分)
ごはん 200g
たまねぎ 1/6個
トマト 1/2個
レタス 2枚
合い挽き肉 70g
自家製ソーセージ 3本
Aトマトケチャップ 大さじ1と1/2
Aしょうゆ 小さじ1/2
Aタバスコ 適量
A塩こしょう 適量
ピザ用チーズ 30g
オリーブオイル 小さじ1
(作り方)調理時間:15分
1、たまねぎはみじん切りする。トマトは2cm角に切る。レタスは一口サイズにちぎる。自家製ソーセージ1本は粗く刻む。
2、フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱し、たまねぎを透き通るまで炒めたら合い挽き肉を加えて火が通るまで炒め、粗く刻んだソーセージを加え、Aで味つけする。
3、器にごはんを盛ってレタス、ミニトマト、ピザ用チーズ、2、ソーセージをのせる。
粗めに切ったソーセージがごろごろ入ったタコライスはボリューム満点!これ一皿で満足感がありますよ。仕上げにのせたソーセージは一口サイズ程度に切りながらタコライスと一緒に食べるのがおいしいです。
お鍋でつくる基本の自家製ソーセージと簡単アレンジ料理をご紹介しました!
一見難しそうなソーセージも、特別な材料を使わずに意外と簡単にできるのです。多めに作って冷凍しておけば1ヶ月ほどもちますよ。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
■プロフィール
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。
ブログ:http://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
HP:http://foodcreativefactory.com/
(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリーhttp://foodcreativefactory.com/)