WEBで活躍する5人に聞く!バレンタインの忘れられない思い出とは!?
なにかと周りの状況を意識してしまう、バレンタイン。普段はなかなか聞けないようなバレンタインにまつわる甘酸っぱい思い出や、バレンタインにかける予算、チョコを選ぶ際に意識することなど、多方面で活躍する5人にインタビューしました。
2018年2月8日
Produced by ぐるすぐり食マガジン
もうすぐバレンタインデー。
女性の方は本命へのプレゼントや友チョコ、職場への義理チョコ選びなど、なにかと周りの状況を意識する時期ですよね。
皆がどのぐらいの予算をバレンタインに使っているのか、どのようにチョコを選ぶのか、手作りなのか買ったチョコなのかなど、気になることは尽きません。
今回は多方面で活躍する方5名に、バレンタインについてのインタビューを敢行。
バレンタインにかける予算からチョコ選びに意識していること、甘酸っぱい思い出など、普段はなかなか聞けないようなことをインタビューしていきます!
【①ミス日本女子大・東菜美子さん】まるでお店の規模!? 50人分のお菓子を手作りしたバレンタイン!?
まず初めにお話を伺ったのは、2017年のミス日本女子大学でグランプリを獲得した東菜美子さん。そのプロポーションを活かして、雑誌「nonno」などでモデルとしても活躍の幅を広げている彼女。
彼女はいったいどんなバレンタインを過ごしてきたのでしょうか?
1996年生まれ。non-no専属読者モデル。2016年BSフジ30期学生キャスターを務め、2017年にはミス日本女子大学グランプリを獲得。
2018年2月現在、全国のミスキャンパスの頂点を決める「ミスオブミス2018」にエントリー中。趣味は高校野球、ショッピング、かき氷巡り。特技は高速ウィンク。
Twitter: https://twitter.com/missjwc_no1
Instagram: https://www.instagram.com/namikoaz/
−−バレンタインの忘れられないエピソードを教えてください。
高校時代、野球部のマネージャーをしていたのですが、50人を超える部員全員に手作りのお菓子を作ったのは、忘れられない思い出ですね。
1週間前から材料を大量に買い込み、試作を重ね、ガトーショコラとカップケーキを作りました。大きな鉄板に生地を流し込んで50人分を作っていくのは、まるでお店の人になった感覚でしたね(笑)。
作ったあともそれぞれにメッセージを添え、ラッピングをしたので、前日はほとんど徹夜の状態で学校に行きました。すごく大変でしたが、あそこまで大量にお菓子を作るのは今後ないと思うと、なんだか少し寂しいような気もします。
−−バレンタインのチョコはどのようなことを意識して選んでいますか?
本命ならやはり手作りのものを渡したいですね。中でも長持ちするもの、冷蔵庫に入れていても美味しく食べられるものを渡すようにしています。
おすすめは、ミニカップケーキにチョコレートなどでデコレーションしたもの。ボリュームがあって豪華に見えるのと、潰れたり、割れたりする心配がなく持ち運びに便利です!
友チョコだったらインスタにあげてほしいので、なるべく見た目がかわいいものを選ぶようにしています。特に最近はチョコではなくてカワイイお菓子や紅茶を買うことも増えてきました! 予算は毎年だいたい2000~3000円ぐらいですね。
−−女子大に通う東さんですが、同性からの友チョコで嬉しかったのはどんなものがありましたか?
友だちから貰って印象的だったのは、手作りの生チョコとクッキー、ミニケーキ、スノーボールなど、いろんな種類のお菓子が少しずつ入っていたものです。
作るのが大変だったと思いますが、飽きずに楽しみながら食べられたので、いつかは自分もやってみたいなと思っています。
【②恋愛経験豊富なライター・いちじく舞さん】渡す人のキャラクターを加味して選ぶ!
続いてはフリーライターのいちじく舞さんへインタビューしていきます。恋愛系のコラムやグルメ、体験記事を中心に執筆しています。銀座のホステスやOLなどさまざまな経歴を持ついちじくさんは、どのようにバレンタインに望んできたのでしょうか?
ものづくりが好きなフリーライター。地下アイドル・銀座のホステス・丸の内OLなど散らかった経歴を経て、現在はライターとして雑誌やWEB上で執筆を行う。
Twitter:https://twitter.com/ichijiku_mai
HP:http://ichijikumai.wixsite.com/ichijikumai/about
−−いちじく舞さんのバレンタインの思い出を教えてください。
女子校に通っていたのでバレンタイン当日は、とにかく盛り上がったのを覚えています。「すごい! これ、手作りに見えない!」とか「割れてバリバリじゃん! どんなアグレッシブな登校してるんだよ」とか「なんで生チョコから鰹の匂いがするの? グリル使った?」とか。お祭り騒ぎで話題にこと欠きませんでした。
−−バレンタインのチョコはどのようなことを意識して選んでいますか?
渡す人の好みやキャラクターを加味して、その人に合ったチョコレートをセレクトしています。
甘いものをあまり食べない方には、内容量が少なくて上質なものを選ぶようにしたり、冗談を言い合える方には、デコレーション用のチョコペンで渡す人の名字をデカデカと書いたりと、自分も楽しみながら選ぶようにしています。
−−バレンタインは毎年どのぐらい予算を使いますか。
最近はもっぱら既製品を購入していますが、本命は1つ3000~5000円ぐらいで、義理チョコはトータルで5000円ほどでしょうか。
OLをしていたときは、会社用で5000円〜1万円ぐらいかかっていました。
嫌々義理チョコを用意するというよりは、日頃お世話になっている人への「お歳暮」的な感覚で、お世話になっていた上司や同僚、後輩などに渡していましたね。
その際は、印象に残るようにあざといメッセージも添えるようにしていました。「いつも●●さんのスピーチの言葉、メモして、寝る前に3回唱えてます♡」とか、「●●さんの笑顔をオフィスで見るたび、肩こりと腰痛が一気に吹っ飛びます♡」とか。わざと筆ペンで書いたりして、とにかく目立とうとしてましたね。
【③人気編集者・サカイエヒタさん】手作りチョコを貰って傷ついた!? 苦い思い出とは!?
手作りチョコを貰って傷ついた!? 人気編集者の苦い思い出とは
1981年横浜生まれ。Webディレクター、ライターを経て、2016年に編集プロダクション『株式会社ヒャクマンボルト』を設立。編集、執筆、漫画、イラスト、給与計算などが得意。電子書籍『かぞくとわたし』KADOKAWAより発売中。
Twitter:https://twitter.com/_ehita_
HP:http://1000000v.jp/
−−バレンタインの忘れられない思い出を教えてください。
中学の時クラスの女子からもらったハート形の手作りチョコです。好意的に思っていた女の子だったので、すごく嬉しかったのを覚えています。しかし、チョコの表面をよく見たら他の男子の名前(たっくん)がうっすら書かれていた痕跡が……。どうやら本命の彼にフラれたため表面の名前部分を削り、次点の僕に渡してきたようでした。手作りチョコをもらって傷ついたのはあれが最初で最後です。
−−ちょっぴり甘酸っぱい思い出ですね……。サカイさんは、手作りのものと買ったもの、どちらが嬉しいです
「生チョコ」に限っては手作り、生チョコ以外は買ったものが嬉しいですね。なぜか昔から生チョコが好きで、宝物のように数日かけて食べています。好きすぎてバレンタインデーに自分で作って自分で全部食べたこともありました。二股に分かれた、(雪見だいふくで使うような)ピックで刺して食べるのがたまらないんですよ。
−−バレンタインのお返しはどのぐらいの予算を使いますか。
本命チョコの場合は3倍返し、義理チョコの場合は1.5倍返しくらいでしょうか。
僕は結婚しているので基本的に本命チョコは奥さんからもらうわけですが、「あまり高い物を買わなくていいからね、なんなら無くてもいいんだからね」と我が家の財布を心配して事前に伝えておきます。子どもが女の子2人なので、今後数年はチョコの数が増えるのが楽しみです。
義理チョコは会社の女性社員たちがまとめて男性社員に用意してくれることが多いです。以前、女性社員たちへお返しを購入しようとデパ地下に行った際、一緒にいた男性社員が「珍味とか喜びますかね」とセンスがひどすぎてショックでした。
−−どのようなものをお返しに選びますか?
物ではなく食べものがいいかなって思います。少量だけど超高いとか、やたら贅沢な食材を使ってるとか、普段自分では買わないような食べものをもらったら貰う側も楽しいのかなと。ただ食べものは好き嫌いもあるので、ベタですが「雑誌で紹介された」「ヒルナンデスでやってた」みたいな情報を頼りに、緊張しながら若い女の子がいっぱいのお店でうろついています。
【④メンヘラ系ライター・ranranさん】「チョコに髪の毛を入れました」の一風変わったチョコとは!?
続いては工学部へと通う理系女子大生で、ライターとしても活躍するranranさんへお話をお聞きしました。将来は彼氏を束縛するAIを作りたいというほど彼氏のことが好きでたまらない彼女はどんなバレンタインを過ごしてきたのでしょうか。
工学部に通う女子大生。ライターとしても活動。テック系に体験記事など、幅広いジャンルで執筆している。
彼を束縛するAIを作るのが夢。
Twitter:https://twitter.com/pascarrr
WEB:https://ranran.themedia.jp/
−−バレンタインの忘れられないエピソードを教えてください。
成功と失敗どちらも忘れられないエピソードがあるんですが、まず失敗談としては、彼氏にあげる本命チョコのボリュームが多すぎるのか、毎年食べきれないと彼に怒られてしまうことです。
ケーキだと1ホールとかチョコはA4サイズとかを丸々プレゼントしてしまうので、食べるのに1週間くらいかかったと言われました。
成功エピソードとしては、チョコに髪の毛を入れたことですね。
−−髪の毛……ですか?
はい。髪の毛です。髪の毛を使ったおまじないとか呪いとかが好きで、私の髪の毛を食べてもらえれば、この先も私のことずっと好きでいてもらえるかなというおまじないを込めて入れました。ちょっと重いかもしれませんが、彼は喜んでくれたんですよ!
−−どのようなことを意識してチョコやプレゼントを選びますか?
本命は相手がお返しで困らないかということと、面白がってもらえるかというサプライズ性を意識しています。
義理チョコは年上の方にあげることが多いのですが、ちょっと変わったものを贈ることで、若い子から面白いものを貰えたという印象を狙います。もちろんお返しにも期待しています。
【⑤日常系ツイッタラー・あーちゃんさん】ドラマのような急展開!私が経験したバレンタインマジック!?
最後はダイエットの記録をツイッター投稿したり、恋愛について語ったりと、日常系のツイートが人気のあーちゃんさんにお話をお伺いします。
あーちゃんさんには、昨年バレンタインマジックがあったのだとか。
日常系ツイッタラー。ジムの記録をツイートし続け、1年で10kgのダイエットに成功。自身のダイエット記録をTwitterにアップし続けたことが人気を呼ぶ。フォロワーからのダイエットや美容の相談に対し、具体的なアドバイスを交え回答をしている。
Twitter:https://twitter.com/aaatatatannn
−−バレンタインの忘れられないエピソードを教えてください。
思い出深いものでした。
ひょんなことからバレンタインの1週間前に出会った年下の男性と意気投合して、映画館デートへ。
そのままバレンタイン当日もイルミネーションに誘われたので、綺麗な夜景を見ながらチョコを渡したんです。もちろん意識はしていましたが、高すぎても引かれるかなと思って無難なものを渡しました。
そしたら向こうから告白されて……。バレンタインは本命に渡すわけでもなく一人で過ごす予定だったのに、わずか1週間の間でトントン拍子進んでいったのは、完全にバレンタインマジックにかかっていたからだと思います。
−−素敵なエピソードありがとうございます。あーちゃんさんは、どのようなことを意識してバレンタインのチョコを選んでいるのですか?
お酒好きな人にはお酒が入ったものとか、お菓子に詳しい人には名店のものなど、本命や友チョコは、あげる人の顔を思い浮かべて選ぶようにしています。
社会人になってからは買うことの方が多くなりましたが、催事場に行って「これは喜んでくれるかな?」と考えるのは結構楽しいですね!
会社の方へ渡すものは、単価がそこまで高くなくても、なるべく高級感のあるパッケージのものを選ぶようにしています。
今年は友だち用に2000円、会社用に3000円ぐらいの予算で選びたいと思っています。
目的によって、工夫を凝らしたプレゼントを
バレンタインの苦労したエピソードや甘酸っぱい思い出とともに、バレンタイン事情を語っていただきました。
見た目がかわいいものを贈ってインスタにアップしてもらい、相手の好みに合わせたチョコを選ぶなど、
本命に向けて、友だちに向けて、会社の方に向けて。
みなさん目的によって、それぞれに工夫を凝らしたチョコ選びをしていましたね。
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今年のバレンタインに向けて、ぜひぐるすぐりを利用してみてくださいね。
(ライター/高山諒+ヒャクマンボルト)