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イベントの景品としても喜ばれる牛肉

少し余談にはなりますが、美味しい牛肉はゴルフコンペの景品、結婚式関連のゲームの景品としても活用される事があります。もし皆さんも何かのイベントを企画する立場になった時は、牛肉を景品にすると喜ばれますよ。そして仮に牛肉を景品にする場合は、カタログギフトといった形で景品をプレゼントするのもおすすめです。
カタログギフトの形式なら、好みの牛肉や部位が自由に選べ、好きな時に受け取れます。また、カタログギフトを用意するのがちょっと面倒という場合は、お肉のギフト券という方法もおすすめです。こちらも比較的自由に選べ、使いこなす事ができるため、贈った相手に十分に喜んでもらえると思います。

牛肉をギフトとして贈る前に、自分自身で味を知っておく事も結構大切


近年はインターネット通販のショップを活用すれば、幅広い選択肢の中から、比較的リーズナブルに牛肉が選べるようになりました。でも、初めて購入する牛肉、セットなどであれば、気になってくるのが実際の商品の品質や見栄えといった点です。そんな時はまず、極力予算的に可能な範囲で、自分用にお取り寄せして味や品質を確かめてみるのが良いと思います。仮に贈り物と同じような高級牛肉は買えないとしても、切り落としなら購入のハードルも一段下がり、品質や味わいの確認にもつながると思います。

美味しく味わうなら焼き加減にもこだわりたい!「ステーキ」は焼き方が肝

最後に牛肉を美味しく味わうなら、ぜひ焼き加減や食べ方にもこだわってみて頂きたいという事でステーキの焼き方をご紹介。まず、食べる30分前くらいを目安に冷蔵庫から牛肉を取り出し、常温に戻しておきます。冬場の場合はもう少し長い時間でも大丈夫だと思いますし、冷凍している牛肉であれば、前日に冷蔵庫へと移し、ゆっくりと解凍させると良いでしょう。

そして焼く前にフライパンを熱しておき、塩やコショウも均一にかけておきます。それから熱したフライパンに牛脂を入れてお肉を焼いてきますが、好みに合わせて先にニンニクを炒めても美味しいですよ。牛肉を焼く時はまず、強火で30秒ほど焼きます。そしてレアとして味わうのであれば、その後1分ほど弱火で焼いてから裏返し、裏も同様の時間程度焼いていきます。また、ミディアムとして味わうのであれば、片面はレアと同程度、そして裏返した時に30秒ほど強火で焼き、その後は2分ほど弱火で焼きます。さらにウェルダンとして味わうのであれば、強火の後、プラス90秒ほど焼いていきます。それから裏返した後に30秒から1分ほど焼き、弱火でお肉が堅くなるまで焼きます。ちなみに焼き終わった時、アルミホイルにお肉を包んで3分ほど待てば、肉汁が肉の中に留まってさらに美味しいステーキになりますよ。

関西風、関東風で味わいが全く違うものになる「すき焼き」

冬の時期に食べたくなる鍋の王様と言えば「すき焼き」です。しかし、すき焼きには関西風、関東風などの味付けの違いがあります。主な違いは「割り下」を使用するかどうかという点ですが、関西風の場合は熱した鍋に牛脂を入れ、牛肉を焼いていきます。それから野菜などを加え、醤油や砂糖で味を調節していきます。一方の関東風は醤油、お酒、砂糖などを組み合わせて作ります。この割り下を鍋に入れ、お肉と野菜を加えていきます。関東風は焼くというより煮るというイメージが近いかもしれません。お肉は焼きすぎると固くなってしまうため、取り出すタイミングに注意してくださいね。

牛肉の解凍方法やタレにこだわると、さらに美味しくなる「焼肉」

一般的な家庭の場合、ホットプレートを利用して「焼肉」を食べる事が多いと思います。そんな時は事前にお肉を適切な状態に解凍しておく必要がありますが、解凍の仕方に少し気をつけておくと、焼肉も一層美味しくなります。例えば凍ったお肉を解凍する場合は、前日から冷蔵庫の中に移して解凍するか、密封したお肉を氷水の中に漬けて解凍します。また、タレに関しても、一般的な市販のものから専門店のものに変えるだけでも、全く違う美味しさを感じる事ができるようになります。

逆に牛肉を冷蔵、冷凍保存する際に気をつけたいポイントとは?

今度は逆に、牛肉を冷蔵、または冷凍保存する際に気をつけておきたいポイントについてです。冷蔵保存する場合は牛肉をラップでしっかりと包み、ジップロックのような密封できる袋に入れておけば、保存状態も良くなります。また、冷蔵状態の牛肉を冷凍保存したい時は、大きな塊のままでなく、小分けして保存しておくのがおすすめです。仮に塊のまま保存しておくと、食べる分のお肉を都度切り分ける事になり、段々と味や品質も落ちてしまいます。最初から小分けにして冷凍する方が、次に使う時も便利ですよ。

一言で牛肉と言っても、牛の種類や部位、ブランド、等級、おすすめの食べ方などは全く異なります。今からもう一段牛肉にこだわりを持てば、もっともっと美味しく楽しく、お肉が味わえるはずです。ギフトとして牛肉を贈ろうと思っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。