意を決して告白したバレンタインデー。チョコレートをきっかけに晴れてカップルとなった人、さらに複雑な関係に陥ってしまった人。行動した人の数だけバレンタインエピソードがあります。
今年のバレンタインデー、ハッピーな甘い思い出の日になるのか、思い出したくない残念な日になるのか・・・。数々の体験談を参考に、その日に備えましょう。
成功体験から学ぶハッピーバレンタイン
友人以上恋人未満の彼にはっきり気持ちを伝えようと決心した女性。いつものノリでバレンタインデーに会う約束はできました。彼女はチョコレートをグイと差し出し、照れくささを隠すように「じゃあ」とあっさり帰ろうとしました。それを引き留めてくれた彼。お互いの気持ちを確かめ合うきっかけとなり、恋人に進展したということです。大きな期待を持たず、自然体で無欲な行動が勝因でしょうか。
「気持ちが重たすぎる」と敬遠されがちな手作りですが、本命へのプレゼントではやはり効果を発揮するようです。手作りチョコレートを喜んでくれた彼から、後日デートのお誘いを受けたとのこと。手書きのメッセージカードを添えれば効果はさらにアップします。メールやラインが当たり前の今だからこそ、心を込めて丁寧に書かれたメッセージは相手に伝わります。
あれこれ言っても、自分のために作ってくれた物に心動かされない男性はいません。一途な気持ちをまっすぐに伝えてみましょう。
失敗したって落ち込まないで!次へのステップに!
メールでのアプローチが失敗し、チョコレートを渡せなかったという例もあります。
微妙な関係に終止符を打とうと決心、事前にメールで「バレンタインにプレゼントしてもいいですか?」と伝えたという女性。なかなか奥ゆかしくて好感が持てる思うのですが、この方の場合、残念なことに返信をもらえなかったそうです。その後も気まずい雰囲気が続き、その彼とは疎遠に。でも、返事もくれない彼なんて忘れて、次に行きましょう!
男性側の失敗談もあります。バレンタインデー当日、あまりにも寒く雪も降り、帰りの交通機関などを心配した彼は、会う約束をしていた女性に「明日にしませんか」と一言メールしました。彼女を気遣う優しさからの行動なのですがメールでは伝わらなかったようです。おそらく彼女の方はドタキャンされたと思ったのでしょう。メールの返信は無かったそうです。
度を超した照れ隠しで失敗したいう例も多いようです。チョコレートを渡すために呼び出したのに「はいこれ、○○さんにもあげたんだけどさぁ・・・」、「みんなで食べてね」こんな一言を添えてしまい、計画は台無しに。大切な本命の彼にチョコレートを渡すときは落ち着いて、心にもない余計なことを口走らないようにしたいものです。
こんなバレンタインの失敗談も、1か月後のホワイトデーまでに状況が変わることもあります。落ち込まず、明るく行きましょう!