江戸時代、天明2年(1782年)創業の佃煮の老舗「新橋玉木屋」。日本人に古来より親しまれている海の幸を、独自の製法で仕上げた茶漬けの逸品です。本格的な料亭のお味をご家庭でお楽しみいただけます。脂ののった真鯛を独自の製法で仕上げた「鯛茶漬」、完熟卵のみを使用した「大粒の鱈子茶漬」など、全6種類。鮮度の良い魚介の具は、旨味を閉じ込め真空包装されており湯をくぐらせると素材の味と質感がよみがえります。こだわりの焼津のかつおだし、具、かやくがそれぞれに入っています。海外の方にはもちろん、どの年代の方にも喜ばれる商品です。常温で3ヶ月持つのもうれしいポイントです。
江戸時代、天明2年(1782年)創業の佃煮の老舗「新橋玉木屋」。
日本人に古来より親しまれている海の幸を、独自の製法で仕上げた茶漬けの逸品です。本格的な料亭のお味をご家庭でお楽しみいただけます。
脂ののった真鯛を独自の製法で仕上げた「鯛茶漬」、完熟卵のみを使用した「大粒の鱈子茶漬」など、全6種類。鮮度の良い魚介の具は、旨味を閉じ込め真空包装されており湯をくぐらせると素材の味と質感がよみがえります。
こだわりの焼津のかつおだし、具、かやくがそれぞれに入っています。
海外の方にはもちろん、どの年代の方にも喜ばれる商品です。常温で3ヶ月持つのもうれしいポイントです。
ここがこだわり
新橋玉木屋のおはなし
新橋玉木屋の歴史は江戸時代、天明二年(1782年)に始まります。
この年、越後の国 通称・玉木村の七兵衛が江戸片側町(現在の新橋一丁目)に小さな店を構え、 郷里の名にちなんで玉木屋と屋号を称しました。
当時は家伝の「座禅豆」で知られていましたが、時代が進み、三代目七兵衛のとき佃島の漁民が小魚を煮て売っていたことに着想し、 独特の風味を添えた「つくだ煮」を創りあげたのです。
「つくだ煮」は「座禅豆」とともに、当時最も華やかに開花していた江戸文化の中で 粋な通人たちの好みに合い、 それまでにもまして新橋玉木屋の名は江戸八百八町の隅々にまで広まっていきました。
明治維新が訪れ、文明開花華やかなりし頃、玉木屋は「玉木屋の座禅豆、座禅豆の玉木屋」といわれるまでになり、
年末には顧客を整理するため、青竹で竹垣を作ってその混雑を防いだところ、その客の列は二丁余り続いたと言われています。
そして時代は大正、昭和を駆け抜け平成へ。 めまぐるしい移り変わりのなかで、新橋 玉木屋は創業以来ずっと同じ場所に店を構えています。
現在の「玉木屋七兵衛」は九代目。
伝統の味づくりの心と腕を脈々と受け継ぎ、今日もなお、その純粋な味と 香りは引き継がれているのです。
佃煮のおはなし
江戸時代の初期、摂津の国「佃村」という小さい漁村の漁民たちは、大阪の陣の活躍などにより 徳川家康から全国どこでも無税で漁が出来る権利を与えられました。
漁民たちは、その恩に報いるため、年に一度幕府へ魚を献上していましたが、いっそ江戸へ移住しようということになり、 名主孫右衛門以下30余名が隅田川河口の中州(現在の東京都中央区 の南東部に位置する隅田川左岸あたり)に移り住み、 そこを故郷の村の名をとり「佃島」と名づけました。
その後、諸侯へ納める魚の残りの雑魚を醤油で煮て、自家製の惣菜として近所で売ってみたところ、保存がきいて、 値段も安いと評判になり、佃島の名をとって「佃煮」と呼ばれるようになりました。
やがて佃煮は幕府御用達にまで昇格し、参勤交代の大名たちの江戸土産として重宝されるようになるのです。
その佃島の漁民たちが保存食としていた佃煮に目をつけたひとりの男がいました。 当時すでにその名を轟かせていた「玉木屋」の三代目七兵衛です。
七兵衛は、佃島の漁民が小魚で作った保存食から発想し、製法にさらに独自の工夫を重ねて味・香り・艶と 三拍子そろった江戸佃煮を完成させました。
それが世界でも希な200年以上の歴史をもつ「保存できる即席食品」の始まりであり、 三代目七兵衛は佃煮づくりの元祖と呼ぶことができるでしょう。
座禅豆のおはなし
天明2(1782)年、越後の国 通称・玉木村から、青雲の志を抱いて江戸に出てきた初代の玉木屋七兵衛が、 禅宗の住持から黒豆を砂糖味で煮ることを教えてもらって「ザゼン、ザゼン」と連呼しながら座禅豆として 売り出したのが始まりといわれています。
何故、「座禅豆」と呼ばれたのでしょうか。
僧が座禅を組む時に食べたので「ざぜん豆」と呼ぶように なったという説と、 原料のがんくい豆の形が座禅の組み足に似ているからという説があります。
この座禅豆をはじめとする玉木屋家伝の煮豆は、江戸の風流人・方外道人の著した「江戸風物詩」でも
取り上げられているほどの逸品です。
明治時代には、生粋の江戸っ子作家 永井荷風は…
『余、十年前、築地に仮住居せし頃には、日々玉木屋の煮豆味噌などを好みて食しぬ。 この日たまたま重ねてこれを口にするに、その味十年前と更に異なる所なし。
玉木屋はさすがに江戸以来の老舗なるかな。 何年たちても店の品物を粗悪にならざるは、当今の如き余にありては誠に感ずべきことなり。』
と、著書「断腸亭日乗」日記に記しています。
商品詳細
-
- 内容量:
- 【内容量】6袋入り
【原材料】鯛、蛤、浅利、紅鮭、鱈子、鯵
【保存方法】常温
【贈答対応】ビジネス手土産、お中元・お歳暮、特別な贈り物
-
- 温度帯:
- 常温
-
- 商品番号:
- 19530
店舗名
株式会社新橋 玉木屋
厳選商品一覧
-
5,508円
-
4,212円
-
1,620円
-
4,536円
-
6,804円
-
4,860円
この商品に興味がある方にオススメ
株式会社新橋 玉木屋のご利用ガイド
送料・配送料について
※沖縄への送料はサイズによって変わるため、お問い合わせ下さい。
返品について
☆☆☆ 返品について☆☆☆ ■商品の不良による返品 ご注文の品と違う商品が届いてしまった場合、商品の破損・傷みなどの品質上の問題があった場合には、商品到着の日から7日以内にご連絡いただければ、返品を受け付けます。 【返品条件】 返品をご希望のお客様は、配達日から7日以内にメール・電話にてご連絡ください。8日目以降の返品はできません。 【返品送料】 商品の不良の場合は、弊社で負担いたします。 【連絡先】 電話:03-6450-1973 担当者: 奥畑 伸二 受付時間:平日:9:00~17:30 メール:net_tamakiya@tamakiya.co.jp 【返送先】 郵便番号:〒105-0004 住所:東京都港区新橋4-25-4
お支払い方法について
- ■カード決済
-
【お取り扱いカード】
VISA / Master / JCB / AMERICAN EXPRESS / Dinersをご利用いただけます。
- ■銀行決済
-
【銀行名】三菱東京UFJ銀行 【支店名】新橋支店 【口座種別】当座 【口座番号】4385972 【口座名義人名】(株)新橋玉木屋 【口座名義人名 カタカナ】カ)シンバシタマキヤ <ご配送希望日がある場合> ご配送希望日の7日前までにお振込みください。 *7日前までにご入金いただけない場合はキャンセル扱いとなりますのでご了承ください。
- ■代金引換
-
- 商品価格合計
- 代金引換手数料(税込)
- 0円 ~ 3,239円
- 330円
- 3,240円 ~
- 0円
営業日注意事項について
平日:10:00~18:00 休業日:土日祝、年末年始
会社概要
- 会社名
- 株式会社 新橋 玉木屋
- 住所
- 〒105-0004
東京都 港区 新橋4-25-4
石田ビル1F
- TEL
- 03-6450-1973
- FAX
- --
同じカテゴリの人気ランキング
この商品を見た人は、こんな商品を買っています
ぐるすぐりでのお買い物は
会員特典利用がお得!
-
- ポイントが貯まる
- お買い物で貯まったポイントは1ポイント1円で使える
-
- お得なクーポン
- お買い物に使える会員だけの割引クーポンがもらえる
-
- 最新情報が届く
- 新商品紹介やおすすめ
情報がメールで届く
※ログイン / 会員登録はページ上部の
ログインアイコンやカートページから可能です。