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ここがこだわり

宮崎県都農町発！世界が恋した日本のキャンベル・アーリー！

インターナショナル・ワイン・チャレンジ2020
ジャパン・ワイン・チャレンジ2020
香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2019

数え上げれば切りの無いほどの国際的なコンペティションで、都農ワインは驚異的な数の受賞歴があります。
ワイン造りにおいて決して有利ではない宮崎県都農町発のワイナリーが世界に愛されるようになったのは、まさにキャンベル・アーリーというぶどう品種から生まれた鮮やかなロゼワインがきっかけでした。

瑞々しい甘みと活き活きとした酸味！尾鈴のテロワールを感じるキャンベル・アーリー

キャンベル・アーリーは本来生食用品種。
都農ワインの地元である宮崎県都農町と川南町で育てられるキャンベル・アーリーは、生で食べても濃く甘い味わいが楽しめる知る人ぞ知るぶどうです。
品質抜群のキャンベル・アーリーで醸される都農ワインのキャンベル・アーリーシリーズは、地元のチキン南蛮や九州の甘い醤油をベースにした和食と相性抜群。

造り手の創意工夫と不断の努力が世界第一線で評価されるワインを生み出す

「雨の多い宮崎はぶどう栽培に適さない」といわれてきました。事実ここ都農では、年間降雨量4,000ミリ以上。
世界のぶどう産地の5～8倍もの雨が降ります。しかも収穫期には台風が襲来、強風で葉も果実も多大な被害を蒙ることになります。
激しい雨にたたかれて、袋がけした実も変色。房ごと落とされることもありました。排水対策、防風林の植樹、ビニールトンネル栽培、棚作りの工夫。
先覚者たちは苦闘しながらも次々に対応策を講じ、品種を更新し、都農の風土を反映するぶどうを育ててきたのです。
こうして都農は「尾鈴ぶどう」の産地として県内外に知られ、昭和60年代には300軒をこすぶどう農家が年間2000トンを生産するまでになりました。

現在都農ではキャンベルアーリーを中心にマスカットベリーA､デラウェアなどを生産。
平成元年ワイナリー構想が立ち上がり、生食用に加えて醸造用ぶどうの栽培も始まりました。
そして、地元産のぶどうのみを使って、都農ならではの風味豊かなワインづくりを実現しようと、第三セクターで設立されたのが(有)都農ワインです。

いいぶどうがいいワインをつくる。平成6年からはワイナリーのぶどう園ではシャルドネ、カベルネソービニヨン、シラーをワイン専用品種として育成をはじめた。
乾燥した地域を原産地とする専用品種の栽培には、困難が伴うことも事実です。
しかし、都農のぶどうの祖、永友百二スピリットを受け継ぐ生産者たちが、「いいぶどうがいいワインをつくる」との信念のもと、不可能を可能にする挑戦を続けています。
南国九州、高温多湿の宮崎で、欧州種のぶどうが栽培されていること自体、奇跡に近いという事実をひそかな誇りとして。

20歳未満の飲酒は法律で禁じられています

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