ガーリックは料理の味を引き立て、特に肉料理との相性が良い欲をそそる大切な食材ですが、臭いが強いので気を遣うこともありますよね。
しかし、このフルーツガーリックはその名の通り果物のような甘酸っぱい味わい。後を引く味が特徴で、臭いも気にならず、そのままいくらでも食べられる嬉しい一品です。料理にもデザートにもぴったりです。食べ過ぎ注意ですが、あっという間に丸ごと一つ食べてしまいます。
ニンニク丸ごと皮付きでじっくり醗酵させているので、ポリフェノール量が多く、栄養的にも充実し、食べるサプリともいわれているのです。
私はフルーツガーリックのなかで、京丹後のものをお勧めします。
クリームチーズやマスカルポーネチーズと一緒にバケットの上にのせるとお洒落なパーティーフードが超簡単に出来上がりです!チーズのクリーミーな味がガーリックを包み、一口で口に入れると卵黄のような濃厚な味わいになります。写真はクラッカーにチーズとフルーツガーリックをのせ、プチトマトと青ネギでお化粧した一品です。お好きなものと色々組み合わせて楽しんで下さいね。クルミやアーモンドをトッピングしても合います。
特に白ワインやシャンパンとの相性がとても良いですよ。年末年始のgatheringsに大活躍しそうな一品です。
料理にはさまざま活用できます。ドレッシングソースに1粒加え混ぜたり、ブタ肉ソテーの下味に加えたりするとグッとプロっぽい味になります。
なんと!剥いた皮も捨てずに水に浸けておき、その汁をブイヨンに加えスープにも。また料理に一匙(ひとさじ)加えたりしても隠し味になります!捨てるところなしのフルーツガーリックです。
ポークステーキも塩・胡椒とフルーツガーリックで下味をし、白ワインと皮を浸けた汁を肉に絡めておいたものを、ソテーしただけ。最後にフライパンに下味に使った汁を流し入れ火を通し、ソースとして肉にのせています。盛り付けたら粗びき胡椒を一振りして香りを立てます。
世界中のシェフにも好まれ、デンマークのノーマをはじめとし、スペインのマルティン・ベラサデキ、ニューヨークのブルーヒル等の有名店でも使われているそうです。この味は、シェフのインスピレーションを掻き立てるのでしょう。
同社から発売の他製品として「黒の極味」と「黒の酵酢」があり、これらはフルーツガーリックを液状にしているので、冷蔵庫に、ダイニングテーブルに、調味料として置くにはとても便利です。中華料理にちょっとかけても美味しいです。
一番簡単なのは、炭酸水に少し垂らしたドリンクです。氷を浮かべたり、ミントを添えたりするとお洒落おもてなしの一杯にもなります!これなら毎日習慣にして続けて飲めますね。
私は、丸ごとフルーツガーリック一片ずつ皮をそっと剥いて食べるのが一番大好きです。程よい酸味と甘みのバランスが抜群!カロリーを気にしないヘルシーおやつにもなります。一粒一粒の味わいと硬さの微妙な違いも楽しいものです。柔らかすぎる時は冷蔵庫に入れて冷やすと少し硬くなります。
寒くなるこの時期は、体をポカポカと温め、元気をチャージするフルーツガーリックを是非試しあれ!!