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和菓子(2ページ目:31件~60件)

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おせち料理早割特集

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和菓子のギフトを選ぶ前に知っておきたい、和菓子のこと、和菓子の選び方

特別な相手へのギフトにもぴったりで、自分自身のご褒美としてもつい食べたくなってしまう「和菓子」。伝統的で繊細、そして芸術的な美しさを持っている素敵な和菓子は、贈られた人にとっても嬉しいものになります。四季を通じて変わりゆく和菓子の世界、そしてたった一品の和菓子が映し出す季節感。今回は改めて、日本人に昔から愛され続けている和菓子の魅力や選び方、人気のギフトなどをご紹介していきたいと思います。

生菓子、半生菓子、干菓子など、和菓子の分類を知る

一言で和菓子と言っても、実はその種類も様々。大きくは「生菓子」「半生菓子」「干菓子」の3つに分類され、そこから餅や揚げ物、練り物など、さらに細かく分かれていくと言われます。一般的には水分が30%以上あるものを生菓子と呼び、例えばおはぎや大福などのもち菓子、どら焼きや栗饅頭などの焼き菓子、ねりきり、ぎゅうひなどの練り菓子、その他、蒸し菓子や揚げ菓子、流し菓子などに分かれていきます。

そして、水分が10~30%のものを半生菓子と呼び、例えば最中、そして甘納豆などの砂糖菓子、その他焼き菓子、流し菓子なども水分量によっては、半生菓子に分類されるのだそうです。また、水分がそれ以下 のものは干菓子と呼ばれ、せんべいやあられなどの米菓子、かりんとうなどの揚げ菓子、焼き菓子、あめ菓子、押し菓子などが含まれます。ちなみに干菓子の場合は消費期限も長くなっているため、ギフトのシーンでも多く選ばれる傾向となっています。

やっぱり美味しいから愛され続ける。昔ながらの和菓子たちを知る

食べる度に懐かしさを感じ、心が安らぐ美味しさを持つ「昔ながらの和菓子」。今ではたくさんの洋菓子が街中に溢れ、一昔前よりも和菓子店が減っているように感じるのがちょっと残念ではあるものの、改めて昔ながらの和菓子を見ていくと以下のような特徴があります。


まんじゅう(饅頭)

まんじゅうは(饅頭)は基本的に「蒸しまんじゅう」と「焼きまんじゅう」に分かれ、こし餡やつぶ餡、エンドウ豆で作ったウグイス餡、抹茶餡、栗餡など、様々な餡に包まれているのが蒸しまんじゅうです。最近ではフルーツ味の餡なども登場し、餡だけでもバリエーションはかなり豊かになっています。また、まんじゅうの外側を包む皮も小麦粉だけでなく、上新粉やそば粉など数十種類あると言われ、地域や作り手によっても多様な種類を楽しめるようになっています。焼きまんじゅうに関しても、近年はカステラ饅頭や栗饅頭など、多様な種類のものが登場しています。


ようかん(羊羹)

そして、和菓子の代表的な存在の1つである「ようかん(羊羹)」は、鎌倉時代から室町時代にかけて、日本にやって来た菓子だと言われています。ようかんにも小豆ようかんや大納言ようかん、抹茶ようかんなど様々な種類のものがあり、一説には14もの種類があると言われています。ちなみに「ようかん」と「水ようかん」の主な違いは水分量。水ようかんはあんこに水分を多く含ませていて、冷やすとよりいっそう美味しく味わえるようになっています。まさに夏にぴったりの和菓子と言えるでしょう。


どら焼き

また、「どら焼き」に関しても歴史が長く、ここには諸説あるものの、平安時代から食べていたとされる説もあります。丸い生地を2つ重ね、中にあんこを挟んでから頂くどら焼きはとても食べやすく、手軽さでも人気となっている和菓子です。関西では「三笠」と呼ばれることも多いどら焼きですが、最近ではホイップクリームを入れた「生どら焼き」や、生地を蒸した「蒸しどら」なども人気を集めています。


練りきり

白餡を練って作る「練りきり」は、着色して花などのデザインを施したりもする、和菓子職人の技が光る和菓子です。優美且つ繊細な練りきりはお祝い事や茶席で出される機会も多く、生菓子よりもさらに上の「上生菓子」と呼ばれています。


ういろう

一説では鎌倉時代から日本で食べられていると言う「ういろう」は、米の粉やわらび粉などに砂糖とこしあんを混ぜ、蒸して作る和菓子です。見た目はようかんと似ていますが、食べてみると違いがすぐに分かります。ようかんの方は寒天とあんこ、砂糖を煮詰めながら作るため、ういろうよりもつるんとした食感となっています。


かりんとう

江戸時代に流行したと言われる和菓子が「かりんとう」。かりんとうは小麦粉や酵母、水などを練って棒状にし、油で揚げた後に蜜をからめてから乾燥させた和菓子です。昔ながらの主流は黒糖や砂糖の蜜をからめたものとなっていますが、最近では果実やはちみつ、カレー味のかりんとうなども登場しています。


つるつる、ぷるぷる、夏になると食べたくなる愛すべき和菓子たち

わらびもち

多くの女性が大好きな「わらびもち」は、わらびの根から取れるでんぷん(わらび粉)と、水や砂糖から作られる和菓子です。しかし、最近ではわらび粉が貴重になってきていて、さつまいもやタピオカから取ったでんぷんも多く使用されるようになっているのだそうです。わらびもちの中には木箱に入れられたような商品もあり、選ぶもの次第ではぐっと高級感が増す手土産になります。ただし、わらびもちは消費期限が短いため、手土産やお取り寄せを考える場合は、消費期限に注意するようにしましょう。


冷やしぜんざい

無類の小豆好き!という方には「冷やしぜんざい」もおすすめです。冷やしぜんざいの中には小豆だけのものもありますが、白玉が入ればとつるつるとのど越しが良く、夏でもさっぱりと味わう事ができます。ちなみにこちらは冷凍の白玉ぜんざいなども販売されているため、自宅にストックしておけば、好きな時におやつとして楽しむこともできますよ。


くずきり(葛きり)

「くずきり」は夏にぴったりの和菓子で、和菓子の中でも大好きという人も多いと思います。くずきりは常温で保存ができ、3ヶ月ほど日持ちするような商品もあるため、ギフトとして贈るのもおすすめです。最近は黒蜜や抹茶蜜、フルーツ味の葛きり、黒ゴマ風味など、新しい味がどんどん登場していて、バラエティ豊かな詰め合わせの商品を贈るのも喜ばれると思います。


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