赤や黄色がキラキラ輝く海の宝石魚卵

公開日時：2018/11/15 20:15　更新日時：2025/10/31 09:13

海の恵みが詰まった、鮮やかで美しい魚卵たち。赤や黄色に輝くその姿は、まるで海の宝石のようです。贅沢な味わいと食感が楽しめる魚卵は、特別な日の食卓を彩る逸品としてもぴったり。イクラ、たらこ、明太子など、種類豊富に揃えた魚卵の数々を、ぜひお取り寄せでご堪能ください。海の新鮮さを閉じ込めた、至福のひとときをお届けします。

【イクラ・筋子】

イクラと筋子は、どちらもサケやマスの卵ですが、加工方法と成熟度の違いによって呼び分けられています。
イクラ　卵巣膜から卵をばらばらにして、一粒ずつにしたもの。
プチッと弾ける食感と、まろやかでとろりとした舌触りが特徴。
筋子　　卵巣膜に包まれたまま、卵がつながった状態のもの。
卵膜のしっとりした食感と、濃厚な旨味が特徴。

【タラコ・明太子】3000円未満

たらこと明太子は、どちらもスケトウダラの卵巣を塩漬けにしたものですが、唐辛子などで味付けがされているかが大きな違いです。
たらこ　シンプルに塩漬けにしたもの。北海道などが主な産地。
明太子（辛子明太子）唐辛子を主とした調味液に漬け込んだ、辛味のあるもの。福岡・博多が特産品として有名。

【タラコ・明太子】4000円未満

【タラコ・明太子】4000円以上

【雲丹（ウニ）】

ウニは、ヒトデやナマコと同じ棘皮動物の仲間で、球形の殻に多数のトゲを持つ海洋生物の総称です。食材として珍重されるほか、磯焼けの原因となる海藻を食べる生物としても知られています。
食用となるウニ
日本で主に食用として流通している代表的なウニには、以下の5種類があります。
キタムラサキウニ（白ウニ）: 淡い色合いで、上品な甘みが特徴です。
ムラサキウニ: 本州から九州にかけて広く生息しています。
エゾバフンウニ（赤ウニ）: 鮮やかなオレンジ色で濃厚な旨みが特徴。北海道で多く漁獲されます。
バフンウニ: エゾバフンウニよりも小ぶりで、やはり濃厚な味わいです。
アカウニ: 漁獲量が少なく、幻のウニと呼ばれることもあります。

【数の子】

数の子（かずのこ）は、ニシンの卵巣を塩漬けや天日干しにした食品です。おせち料理の定番として知られ、子孫繁栄の願いが込められています。
おせち料理での意味
数の子は、おせち料理に欠かせない縁起物です。一度に多くの卵を産むニシンにちなみ、「子孫繁栄」や「子宝に恵まれますように」といった願いが込められています。