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年末年始の祝い方はこんなにも違う!!世界のお正月料理事情

公開日時:2018/08/22 10:00 

日本では大晦日から元旦にかけておせち料理やお雑煮を食べる風習がありますが、海外ではどうなのでしょうか?実は、お正月を祝う時期も料理も国や地域によってさまざまです。そこで今回は、世界のお正月料理事情についてご紹介します。

年末年始の祝い方はこんなにも違う!!世界のお正月料理事情

日本では大晦日から元旦にかけておせち料理やお雑煮を食べる風習がありますが、海外ではどうなのでしょうか?実は、お正月を祝う時期も料理も国や地域によってさまざまです。そこで今回は、世界のお正月料理事情についてご紹介します。

ド派手なカウントダウンが魅力!アメリカのお正月料理!

ニューヨーク・タイムズスクエアのド派手なカウントダウンイベントが有名なアメリカ。 そんなアメリカですが実は年末年始の休暇は大晦日と元日の2日のみで、日本のように正月三が日をゆっくりと過ごす習慣はありません。さらに、アメリカ全土で決まったお正月料理はなく共通しているのはシャンパンやお酒を飲んでお祝いすることくらいです。アメリカでは10月に感謝祭、12月にクリスマスを盛大に祝うので新年は日本のように祝う文化はないようです。
しかし、 アメリカの中でも南部には日本のように縁起を担いだお正月料理が存在します。アメリカの南部には「ホッピンジョン」という炊き込みご飯をお正月に食べる文化があるのです。
この料理は昔アフリカから移送されてきた奴隷の子孫に受け継がれる伝統的な料理です。 ホッピンジョンに入っている黒目豆はお金を象徴し、縁起を担いで新年に食べられています。最近では日本の飲食店でもこのホッピンジョンを提供しているお店もあるなど、日本人にとっても身近な料理になりつつあるようです。
アメリカは感謝祭やクリスマスなど日本にはないお祝いの文化があるため、アメリカ全体で共通するお正月料理はなかったものの、一部の地域では縁起を担いだ料理が食べられているようでした。では他の国ではどうでしょうか?

クリスマスの飾りはお正月まで飾る!色と芸術の国イタリアのお正月とは?

イタリアでは大晦日に祝う地域もあれば年明けに祝う地域もあり、祝う時間が場所によって異なります。しかし、お祝いに食べる料理は一緒です。定番なのは、豚の足の皮に挽き肉や脂身を詰めた「ザンポーネ」、腸詰の「コテキーノ」といった肉料理と、「レティッキエ」というレンズ豆の煮込み料理です。これらを食べるのは、日本のおせち料理やお正月料理と同様にきちんと意味があります。豚は健康や繁栄をレンズ豆はお金を表し、お正月に食べると福を招くとされています。
因みに、イタリアで大晦日に外食をしようとレストランへ訪れても、全て予約制となっているので予約なしでは入れません。年末、イタリアで過ごす人で大晦日はレストランで外食をしようと考えている人は必ず予約をした方が良いでしょう。
また、日本ではお正月になると門松のようなお正月の飾りが施されますがイタリアではお正月まではクリスマスの飾りを残しておくのが風習のようです。

イギリス流のニューイヤーパーティーはブッフェ形式!友人と盛り上がる大晦日

イギリスは、大晦日の夕方から夜にかけてパーティーをして盛大に過ごします。クリスマスは家族で過ごすのに対し、年越しは仲のよい仲間で過ごすことが多いです。
日本のおせち料理のように 決まった料理はありませんが、スモークサーモンやクラッカー・サラダなどを大皿に乗せてとって食べるブッフェスタイルで食事を楽しみます。大晦日は盛大にパーティーをして盛り上がりますが、次の日からは普通の食事になるのが日本とは異なる点ですね。イタリアと同様、お正月の間までクリスマスの飾りは残しておくようです。

当たりが出たら1年間幸せ!?フランス流お正月料理はガレット・デ・ロワと共に

フランスでは日本のように盛大に年末年始を祝う文化はありません。イタリア・イギリスと同様クリスマスの飾りをそのままにしてお正月に入ります。
そんなフランスですが、 新年に食べる特別なメニューが一つだけあります。それは、「ガレット・デ・ロワ」という名前のケーキで新年になると様々なパン屋さん・お菓子屋さんで売られます。このケーキの中にはフェーヴというプラスチック製の人形が入っていて取り分けたケーキの中にフェーヴが入っていた人は、王様・女王様となり1年間幸福が続くと信じられています。この「ガレット・デ・ロワ」は正式には公現祭の時に食べるものだそうです。

爆音とスイーツで迎える新年!オランダの年越しに巨大ドーナツは欠かせない!

オランダの年明けは花火と共に始まります。オランダでは通常、花火は禁止されているのですが大晦日と女王の誕生日のときだけ特別に許可が下ります。そのため大晦日は様々な場所で花火の音が鳴り響くのです。
さて、そんなオランダでは 年末から元旦にかけて「オリーボル(オリボル・オレボレン)」という大きなドーナツを食べるそうです。げんこつ大のドーナツですが中身はリンゴやレーズンなどフルーツが入っており日本人の口にも合うそうです。

大晦日の夜にサンタがやってくる!?ギリシャの新年は日本に似ていた

ギリシャの大晦日の夜はごちそうを食べて家族で過ごします。また、ギリシャにサンタさんがやってくるのは、なんと大晦日の夜なので子供達の新年は早起きです。そんなギリシャの新年には家族で「ヴァシロピタ」という小麦粉で作られたケーキを楽しみます。表面には粉砂糖で新年を祝うフレーズが書かれていることが多いです。
さて、この「ヴァシロピタ」には食べ方があり、一家の大黒柱であるお父さんが切り分け、一つ目をキリスト、二つ目をお父さん、三つ目を貧しい人々に分けます。また、フランスの「ガレット・デ・ロワ」のようにケーキを作る際に1枚のコインを混ぜて当たった人は王様・女王様になれというルールがあるようです。
新年の食卓にはその他にも 塊肉のローストや鶏の丸焼きなど肉料理を楽しんだりと日本のように盛大に新年のお祝いを行います。

パン好きが多いドイツは大晦日も新年もパンを食べて祝う!

ドイツもフランスやイギリスと同様に、日本ほど新年を盛大に祝う文化はありませんが日本の大晦日の定番「紅白歌合戦」のように年末に必ず放送する番組があるそうです。その番組は「Dinner for One」という10分ほどのイギリス映画で大晦日には様々なテレビ局が時間を変えてこの番組を放送するため、その家の都合にあった時間で観ることが多いそうです。「Dinner for One」はドイツ語ではなく英語で放送されるブラックユーモアが効いた番組で毎年全く同じものが放送される、まさにドイツの大晦日の風物詩だそうです。
また、日本では新年に凧揚げやカルタや福笑いといったゲームをして過ごしますが、ドイツは大晦日に行うゲームがあります。そのゲームはブライギーセンという名前で鉛をろうそくで溶かしその鉛を水に浮かべ、どんな形になるかで将来を占うゲームです。Bleigiessen(ブライギーセン)で検索をすると占いの結果について言及したWEBサイトが大量に見つかるほどドイツではメジャーなゲームなので、ドイツに訪れた際は是非試してみてください。
さて、新年を盛大に祝わないというドイツですが 大晦日には「ベルリーナー・プファンクーヘン」というイチゴジャムが入ったパンを揚げたような菓子パンを食べ新年には「ノイヤールスブレーツェル」というパンを食べてお祝いをします。
非常にシンプルなお祝いである点が日本のお正月とは大きく異なりますね。

大晦日は、ぶどうを食べるのが通例なスペインとポルトガル!

スペインでは 午前0時の鐘と同時に、12粒のブドウを食べる習慣があります。鐘が12回なる間に12粒のブドウを食べ終えると幸運を招き、願いがかなうといわれています。
また、 隣国のポルトガルでも干しブドウを12粒食べるのが一般的です。

日本からも近い、中国・香港・台湾は春節を盛大に祝う!

香港では春節(旧正月)に「年糕(ニンゴウ)」というお餅を食べます。「年糕」にはさまざまな種類があり、日本でお馴染みの大根餅(蘿蔔糕)のほかにも、くわいのお餅(馬蹄年糕)、ココナッツ餅(椰汁年糕)、あずきのお餅(紅豆年糕)、ココナッツ餅(椰汁年糕)などがあります。中国では地域によって春節の料理が異なります。
北京をはじめとする北方地域では、 午前0時をすぎると餃子を食べてお祝いをします。 餃子は中国の元宝のかたちをしており、財に恵まれるという願いが込められています。
広東省や福建省などの南方地域では「年糕」を食べる習慣があります。香港の「年糕」とは少し異なり、うるち米にもち米を混ぜたお餅で、炒め料理やスープなどに入れて食べるのが一般的です。

韓国では、日本と同じくお雑煮にお餅を入れて食べる!?

韓国ではソルラル(旧正月)を祝います。ソルラルに欠かせない 料理は「トックク」というお雑煮です。牛肉や鶏肉のスープに、うるち米で作った小判型の「トック」というお餅が入っています。

野菜と魚でヘルシーに祝うシンガポールのお正月料理

国民の約7割が中国系であることから、シンガポールでも旧正月(春節)を盛大に祝います。 日本と同じく町の中を干支の動物を使ってデコレーションされるなど、アジア同士近い文化が感じられますね。
シンガポールの正月料理と言えば「魚生(ユーシェン)」という海鮮サラダのようなものです。サーモンなどの生魚と、レタスや大根などの野菜にソースやオイルを混ぜて食べます。
また、年糕(ニェンガオ)というもち米で作った甘いお餅も食べられます。 「年糕」は「年高」という字の発音と似ているため、年々高いところへ行けるという縁起かつぎで食べられるそうです。

国によって様々なお正月料理

欧米はクリスマス、アジアは正月が中心世界的に見てみるとキリスト教圏ではクリスマスを、仏教圏では正月を盛大に祝う傾向があります。欧米ではお正月はカウントダウンを楽しむお祭り的な要素としての存在であり、日本のように三が日をゆっくり過ごすのとは違う楽しみ方があるようです。