徹底調査!手作りおせちと購入おせちの準備は、いつから始めるべきか
手作り派と購入派のスケジュールおせちの準備は、普段の食事と違い1日や2日では終わらず、前もってやるべきことが色々あります。では、手作りする派と購入する派の予定の立て方にはどんな違いがあるのでしょうか?
徹底調査!手作りおせちと購入おせちの準備は、 いつから始めるべきか
手作り派と購入派のスケジュールおせちの準備は、普段の食事と違い1日や2日では終わらず、前もってやるべきことが色々あります。では、手作りする派と購入する派の予定の立て方にはどんな違いがあるのでしょうか?
手作りおせち派のスケジュール
最近では手軽で美味しい購入派も増えていますが、それでも手作りで伝統的で経済的なおせちを楽しむ人は多く存在します。今回はある一般家庭の手作りおせち料理を作る際のスケジュールについてご紹介します。
手作りおせちの準備は12月に入ってすぐ始まる!
最近では手軽で美味しい購入派も増えていますが、それでも手作りで伝統的で経済的なおせちを楽しむ人は多く存在します。今回はある一般家庭の手作りおせち料理を作る際のスケジュールについてご紹介します。
おせちを手作りする派は、まずは献立を考えるところからスタートです。早い人は12月に入ってすぐ、遅くとも12月半ばまでには全体の構成を決めてしまいます。早めに献立を決めるのは、冷凍保存できる材料や乾物などを、 年末に向けて値段が高くなる前に買い置きできるからです。さらに、12月第4週に入ってから買うものを、生ものや冷凍すると味が落ちてしまうものだけに絞れば、荷物も軽く済み楽になります。
準備を念入りにすすめることがお得で美味しい手作りおせち料理に繋がるのです。
おせち料理は日持ちするものから作り始める
作る順番は日持ちするものから優先的に進めます。
栗きんとんや豚の角煮など冷凍できる献立を1週間前から作り置く人もいますが、冷凍保存しない場合、 12月28~29日頃から作り始め、3日間程度で完成させる人が多いです。
1日目に作るもの:冷蔵庫でも日持ちするもの・下準備
佃煮(田作り)
酢の物
煮豆・数の子・栗の皮むき等、下準備
佃煮や酢の物は冷蔵庫でも日持ちするので先に作っておきます。酒の肴にお漬物等も用意するのであれば、それらも1日目に作っておくと良いです。また、黒豆や数の子は水につけて塩抜きなど下準備が必要となります。
少し面倒な下準備が必要な食材については1日目に完了させてしまいましょう。
2日目に作るもの:下準備が完了したものと手間がかかるもの
昆布巻き
栗きんとん
かまぼこ
黒豆
1日目に下準備が行えたものについては2日目に順次調理を進めていきます。かまぼこなど 飾り切りは手間がかかり細かい作業となるため、忙しい3日目ではなく2日目に行っておくことをオススメします。
3日目に作るもの:煮物など日持ちしづらいもの
煮物(筑前煮やがめ煮など)
海老の旨煮
煮物は日持ちがしないので最終日に作ることをオススメします。また 冷凍で固まりのお刺身などを購入した際もこの段階で解凍の準備をしましょう。塊の状態だと解凍に時間がかかる場合があるためです。
大晦日・元旦:傷みやすいもの・刺身など
焼き魚・ローストビーフ等
刺身
焼き物や生ものは傷みやすいため大晦日、或いは元旦に準備しましょう。
以上が一般的なおせち料理の準備の流れです。
また出汁にこだわる人は、「出汁取り」を仕込み初日の一番初めに行うとスムーズです。
おせち購入派のスケジュール
おせち購入派は、早め派とゆっくり派に分かれます。
さらに、おせち料理の販売時期は店舗によって異なるため、購入のスケジュールは購入する店舗によっても大きく異なるのです。
例えば通販では年々予約開始が早まっており、8月下旬頃~9月上旬には受付が始まります。
対して、有名百貨店の受付はおおむね9月下旬~10月上旬と、通販に比べると遅めの印象です。数量限定で発売する有名店はすぐに完売してしまうため、早め派は発売開始当日の朝から並ぶことも少なくありません。
通販は並ぶ必要がないのがメリットですが、受付開始と同時にアクセスが集中して電話やネットがつながらないこともあるので注意が必要です。最近ではスーパーやコンビニのおせちも充実しており、手軽さから需要が高まっています。
多くのおせちが11月上旬頃まで受付可能なので、ゆっくり派にはあちこちの献立を比較して選べる楽しみがあります。
おせち料理の手作り派も購入派も早めの準備を!
手作り派も購入派も、早めの準備で楽になる年末年始は、何かと慌ただしいもの。おせち作りの他にも大掃除や帰省して来る子や孫の相手などで、あっという間に時間が過ぎてしまいます。直前になって慌てないためにも、手作り派も購入派も、早めの準備を心がけスケジュールを立てることでぐっと楽になりますよ。