【ママ必見！】子供用おせちのレシピ

お子様おせちプレートでお正月は家族みんなで楽しい食卓を!

こんにちは!インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。

家族やめったに会わない親戚が集まり、いつもより賑やかで華やかなお正月の食卓。
みんなで毎年囲んで食べる「おせち料理」には「福食」と呼ばれる縁起がいいお料理がたくさん詰め込まれています。
筑前煮、田作り、数の子、昆布巻き、なます、栗きんとん・・・。

そんな「おせち料理」、大人になって好きになったけれど、小さい頃は苦手だったという人も多いのでは?

大人も子供も楽しいお正月の食卓。
せっかくなら、小さい子供も一緒に楽しめる「おせちプレート」があってもいいのでは・・・?
ということで、今回は小さいお子様が喜ぶお正月にピッタリの簡単レシピをご紹介。
(もちろん、ママの負担にならない簡単レシピを!)

林檎とサツマイモ、レーズンのきんとん

素材そのものの甘みを生かした優しい味のきんとんはお子様にピッタリ。
レーズン入りで鉄分も加わり栄養バランスも◎元旦からニッコリ笑顔に!

材　料：作りやすい分量
・サツマイモ　1本
・リンゴ　　1/2個
・レーズン　　大さじ1

① 蒸し器でよく洗ったサツマイモと、ラップに包んだリンゴを約20分蒸す。

② 蒸しあがったら熱いうちに皮を剥いてボウルに入れ、フォークの背でつぶす。

③ レーズンを加えて混ぜ合わせる。

※セルクルなどで丸く型抜きし、レーズン(分量外)で目・口をつけてスマイルを作ると、小さいお子様が喜ぶかわいい仕上がりに!
※サツマイモは甘みの強い安納芋や鳴門金時などがおススメ!

根菜たっぷりバーグ

おせち料理の定番、筑前煮の材料を使ったお子様向けのハンバーグ。
大人用の食材を使い回すのがポイント!細かく刻んだ根菜たっぷりで栄養満点、シャキシャキと楽しい歯ごたえに!

材　料：作りやすい分量
・レンコン　40g
・人参　20g
・ごぼう　20g
・合いびきミンチ　80g　
・卵黄　1個分
・塩こしょう　少々　
・パン粉　大さじ1
・ナツメグ　少々
・水溶き片栗粉　適量
・サラダ油　小さじ1

① レンコンは皮を剥き半分を薄めの輪切りに、半分をみじん切りにする。人参、ゴボウも皮を剥き細かいみじん切りにする。切った根菜類は水にさらしてアクを抜く。

② ボウルに合いびきミンチ、卵黄、塩こしょう、パン粉、ナツメグを入れて手で粘り気が出るまでこねる。

③ ①の根菜類を耐熱容器に入れ電子レンジ(600W)で3分加熱する。粗熱が取れたらみじん切りを②の肉ダネに混ぜる。

④ 輪切りにしたレンコンに③を丸めて挟む。レンコンの肉を挟む面に水溶き片栗粉をつけてから挟むと焼いた後に外れにくい。

⑤ フライパンに油をひき、中火で④の片面を約3分焼く。裏返してフタをし、弱火で約3分蒸し焼きにする。

*蒸し焼きにすることで根菜類にしっかり火が通り、全体がふっくらと仕上がります。

※時間がない時は、出来上がった筑前煮の根菜類をそのまま使っても◎
その時は根菜類に味がついているので肉ダネに塩こしょうをしなくてもOK!

華やかで栄養満点!3色おにぎり

お子様のワンプレートは栄養バランスが整っていることが不可欠。
エネルギー源となる炭水化物は子供が大好き!3色おにぎりは見た目も華やかで栄養満点。

【A】コーンと大葉のおにぎり
材　料：作りやすい分量: ・ごはん　60g ・大葉　2～3枚 ・コーン(缶詰)　大さじ1 ・塩　少々

【B】じゃことカリカリ小梅の紅白おにぎり
材　料：作りやすい分量: ・ごはん　60g ・ちりめんじゃこ　大さじ1 ・カリカリ小梅　　3～4個

【C】たっぷりゴマととろろ昆布のおにぎり
材　料：作りやすい分量: ・ごはん　60g ・黒いりごま ・金のいりごま

【A】コーンと大葉のおにぎり
① コーンの水分を切る。大葉は洗って水分を拭き取り縦半分に切る。
② ごはんに塩を加えて混ぜたらコーンも加えよく混ぜる。
③ 手のひらを水で濡らして②を丸く成形し、仕上げに大葉をくるりと巻く。

【B】じゃことカリカリ小梅の紅白おにぎり
① カリカリ小梅の種を除いてみじん切りにする。
② ごはんに全ての材料を加えてよく混ぜる。
③ 手のひらを水で濡らして②を丸く成形する。

【C】たっぷりゴマととろろ昆布のおにぎり
① ごはんにごまを加えてよく混ぜる。
② 手のひらを水で濡らして②を丸く成形し、仕上げにとろろ昆布を巻く。

●ワンプレート盛り付け(例)

お子様と一緒に囲むお正月のごちそう。
おにぎりを握ったり、ハンバーグをこねるのは子供たちも大好き!ママが大人用のおせち料理を作っている隣で、お話をしながら一緒に作るのも楽しいですね。

「レンコンは将来が見通せますように、という願いが込められているんだよ」
「きんとん(金団)は金運や繁栄を招くんだよ」
「紅白はおめでたの象徴なんだよ」

こんな風におせち料理に込められた意味を教えてあげられるといいですね。

子供が大人になって、親から教えてもらったおせち料理の意味を自分の子供たちに語り継いでいく・・・そんな風になれば素敵ですよね。


年末年始は是非、お子様と一緒におせち料理を作って食べて、家族 みんなで楽しいひと時をお過ごしください。


2018年が皆さまにとって素敵な一年になりますように!