■秘書の目利きポイント(監修 ぐるなび エディトリアル・プロデューサー)
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自宅で本格的なひれ酒が気軽に楽しめる銘品です。しっかりとひれの濃厚な味わいが出ていて、幸せな気分になります。
かわいいフグの絵が描かれた陶器のカップは電子レンジ対応で便利。ふくちりセットなどと一緒にお贈りすると
喜ばれそうです。
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トラフグの鰭を天日で乾燥し、じっくりと焼き上げました。
ふくのひれ酒専用に仕込んだ日本酒に入れてつくった「とらふくのひれ酒」は
本場・下関の名に恥じない本格的な商品です。
電子レンジ、あるいは湯煎でアツアツの状態まで熱して飲むのが、下関流。
飲まれる前に鰭を出していただき、二杯目は鰭を容器に戻し、熱燗を注いで
2~3分間待機。もう一度、美味しくいただける優れものです。
下関は、ご存知「とらふぐ」が名産です。
「福を呼ぶ」ということで下関ではふぐのことを「ふく」と呼びます。フグの音は不遇に通じ、ふくは幸せの「福」にあやかって縁起が良いことから「ふくが福を呼ぶ下関」とも言われています。
明治21年、山口県出身で下関に縁の深かった初代内閣総理大臣・伊藤博文公が「下関のふくには毒を見ず」とお墨つきを出し、全国に先駆けてここ下関で河豚食が解禁されました。以来、下関はふくの本場としてその名を全国に広めていきました。ふくの取扱量日本一を誇る下関として、地元ではふく料亭も多く存在します。そんなふく料理に外せないのが「ひれ酒」です。下関酒造のヒレ酒は、本物にこだわり、とらふくの焼きひれの入ったひれ酒。だから容器も料亭で出されるものに類似した「ワンカップ」タイプしかありません。一度飲んだら忘れられない本場の味わいをどうぞ。本場ふく料亭の味わいをそのままに、ご自宅で美味しくお召し上がりいただけます。
1988年。ふくの本場・下関に「商品化したひれ酒」が無いのは遺憾である!と
当時の税務署長から一喝され商品化するに至ったと言われています。
その頃、下関の隣の地区にて、ひれ酒が販売されていたのですが
焼きひれが入っていないひれ酒でした。
「下関の酒造メーカーなのだから、本物のひれ酒を商品化しろ」と
先代の社長命令が発令され、製造部員が早速ひれ酒の調査を開始しました。
ところが、日本酒の中に「焼きひれ」を入れた商品がありません。
他社はエキス分を入れたリキュールであり、焼きひれは入っていないのです。
「本物のひれ酒とは、下関の料亭で味わえるひれ酒を商品化したものだ」
「本場のひれ酒として恥ずかしくない商品を開発しなさい」と、再び社長命令が下り
特命を受けた常務(現社長)が、山口県工業技術センター(当時)に相談にいくことに。。。
「そりゃぁ、無理よ」と一蹴されます。
「鰭にはゼラチンが含まれるから、酒に入れると混濁を起こし長期間の品質維持は難しい」
と言うのが常識と諭される。
確かに料亭では、天日干しした鰭をじっくりと焼きあげてひれ酒をつくるけれど
その場で飲んでしまうので日持ちさせる心配は不要です。
鰭の成分が清酒にダメージを与えないための方策を考えなくてはならない。
鰭の乾燥方法、焼き方、保存方法、使用方法等について、販売商品として根本から
見直す必要に迫られたのです。
それから試行錯誤するもなかなか難しく、あきらめかけた頃。
異業種交流会でのある社長さんとの出会いにより、一気に実現化へ向かっていったのです。
人とのご縁は大切だとつくづく思います。さて試作品の味わいは「なかなか良し」と評価をいただく。後は、品質保持期間が問題です。
待つこと半年・・・「問題なし」。一年後の結果を楽しみに待ちます。
残りの半年間に、瓶やパッケージのデザインに取り掛かりはじめました。
料亭では有田焼の白磁の器に入れて提供します。しかも、約一合弱です。
本場の雰囲気を出すためには、この白磁に似た瓶で一合サイズ。ワンカップ形状のものを
探し始めたのです。
瓶に直接描く図柄を検討。かわいい河豚であることは絶対条件でした。
仲の良いふぐのデザインを考案し。採用に至りました。
一年後の品質チェックを終え「問題なし」!ようやく、市場への投入を決定したのでした。
以来、下関の本物のひれ酒が飲めるとして多くの方々にご愛飲いただいております。
下関酒造株式会社 代表取締役 内田忠臣
当社の「ふくのひれ酒」は、ふくの中でも市場価格の高い「とらふく」のひれだけを贅沢に使用しています。厳選したとらふくのひれを使用し、独自の方法にて焼き上げています。他社ではひれをエキスにしたものを使用していますが当社はひれそのものを入れた本物のひれ酒にこだわっております。したがって、ひれ酒独特の鮮烈な香りや風味を存分に味わえます。
主役のひれの旨味を引き立てるために淡麗で口当たりが優しく、香味にクセがない「ふくのひれ酒」専用のお酒を仕込んでいます。燗につけた際には、焼きひれの芳醇な香りが際立ち、味わいまろやかになります。1杯もう1杯と飲みたくなる美味しいひれ酒の秘密は、この専用酒にあると言えるでしょう。
「ふくのひれ酒」は燗につける温度が重要です。温度が低いと生臭さが残ってしまいます。手をかけずに、本場の味をお楽しみいただけるよう電子レンジで燗付けできる、特別カップをご用意しました。尚、電子レンジをご使用の際は必ず蓋をとって燗につけて下さい。もちろんお鍋にお湯を入れて燗につける湯煎もできます。
天然とらふくの取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場で、ふくのシーズン到来を告げる初セリが行われ、活きの良いふくが次々に競り落とされます。下関のふくのセリは、全国の他の市場に例を見ない「袋ゼリ」という珍しい方法で行われています。筒状の黒い袋に片手を入れてセリ人と仲買人が中で指を握って値段をつけていきます。セリ人は「エカエカ・・・」と掛け声をかけます。「エカ」とは「いいか」の方言「ええか」が縮まったもので、この場では「用意はいいか」「場を締めてもいいか」といった意味合いで使われます。セリ人のその威勢のいい掛け声に南風泊市場は活気にあふれます。初セリは毎年テレビでも全国ニュースとして取り上げられ「ふくの季節の訪れ」を知らせます。
唐戸市場はふくの市場としてはもちろんのことタイやハマチの市場としても有名です。毎週末は旬の魚をリーズナブルに買うことができるほか、多数の海鮮屋台が出店し、寿司や海鮮丼、ふくの唐揚げ等、新鮮な魚介類を食べることができ観光客や地元客で大賑わいです。当社のひれ酒もその場で絶妙の温度で燗につけられて提供されています。市場海側に位置する「タケショー」さんの名物ふく汁やふく唐揚げとの相性は抜群です。本場下関のとらふくのひれ酒として多くの方にご指示いただき唐戸市場だけで年間10,000本以上も飲まれています。
日本のふぐ料理公許第一号として有名な春帆楼。1887年。春帆楼を訪れていた初代内閣総理大臣の伊藤博文が「魚を食したい」と要望しました。しかし大しけ続きで全く魚がとれず手に入った魚はふぐ だけでした。当時の初代女将ミチはお手打ち覚悟でご禁制のふく刺しを出したのです。豊臣秀吉による「ふく禁止令」がありましたが、実は下関の庶民は昔からふくを日常に食していました。伊藤博文も高杉晋作らと何度も食べていたので、その味は知りつくしていたのでしょう。しかし春帆楼で出されたふくを初めて食べるようにし「こりゃあ、うまい」と絶賛し禁止令を解いたのです。その後、日清講和条約の舞台にもなり下関を代表とする「ふく料理店」として有名となりました。そんな春帆楼で提供されるふくのひれ酒には、下関酒造の清酒が使われています。
春帆楼ホームページ //www.shunpanro.com
下関は、ご存知「とらふぐ」が名産です。
「福を呼ぶ」ということで下関ではふぐのことを「ふく」と呼びます。
下関酒造のひれ酒は、本物にこだわり、とらふくの焼きひれの入ったひれ酒。
本場ふく料亭の味わいをそのままに、ご自宅で美味しくお召し上がりいただけます。
一度飲んだら忘れられない本場の味わいをどうぞ。
下関酒造のお取り寄せ通販サイト 酒庵「空」では、地元下関の酒蔵より、人気の「ふくのひれ酒」を全国へ「旨い」と「笑顔」をお届けします。
当社の「ふくのひれ酒」は、ふくの中でも市場価格の高い「とらふく」のひれだけを贅沢に使用しています。
主役のひれの旨味を引き立てるために淡麗で口当たりが優しく、香味にクセがない「ふくのひれ酒」専用のお酒を仕込んでいます。
本場下関のとらふくのひれ酒として多くの方にご指示いただき唐戸市場だけで年間10,000本以上も飲まれています。
日本のふぐ料理公許第一号として有名な春帆楼。
春帆楼で提供されるふくのひれ酒には、下関酒造の清酒が使われています。
下関酒造のひれ酒は、本物にこだわり、とらふくの焼きひれの入ったひれ酒。
本場ふく料亭の味わいをそのままに、ご自宅で美味しくお召し上がりいただけます。
一度飲んだら忘れられない本場の味わいをどうぞ!
下関酒造のお取り寄せ通販サイト 酒庵「空」では、地元下関の酒蔵より、人気の「ふくのひれ酒」を全国へ「旨い」と「笑顔」をお届けします。
商品詳細
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- 保存方法:
- 常温
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- 梱包サイズ:
- 6.7cm x 13.3cm x 10.8cm
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- 温度帯:
- 常温
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- 商品JANCD:
- 4983371500026
-
- 商品番号:
- L01
店舗名
酒庵 「空」
酒庵 「空」のご利用ガイド
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返品について
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-
【お取り扱いカード】
VISA / Master / JCB / AMERICAN EXPRESS / Dinersをご利用いただけます。
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-
- 商品価格合計
- 代金引換手数料(税込)
- 0円 ~
- 330円
営業日注意事項について
会社概要
- 会社名
- 下関酒造 株式会社
- 住所
- 〒751-0829
山口県 下関市 幡生宮の下町8-23
- TEL
- 083-252-1877
- FAX
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