炊飯器で作る! ふわんしゅわんの半熟生カステラのレシピ
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和菓子の手土産を考えるとき、何を選びますか?
選択肢のひとつに、「カステラ」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
カステラといっても、今や味や形はさまざまな種類のものがありますよね。
中でも、半熟生カステラは特別感があって手土産に持っていくと喜ばれるのではないでしょうか。
ふんわり、しっとり、そして、口の中でしゅわんととける食感が味わえる半熟生カステラのおいしさは、想像するだけで気持ちが高鳴るものがありますよね。
実は、この半熟生カステラ、自宅でも作れるんです!しかも、炊飯器で簡単にできますよ。
とろーりとろける味わいをいつでも楽しむことができます。手作りして、ぜひ手土産にも持っていってみてはいかがでしょうか。
■炊飯器でふわんしゅわんな半熟生カステラをつくるポイントは?
・市販のプリンを活用
中をとろ〜り半熟に仕上げるには、加熱の加減が重要です。しかし、炊飯器では加熱をストップするタイミングがわかりにくいため、なめらかに混ぜたプリンを生地でサンドして炊き上げることで、市販の半熟生カステラのように仕上げることができるのです。
それでは、レシピをご紹介します。
外はふわんしゅわん、中はトロトロな半熟生カステラ
(材料:作りやすい分量1)
卵…4個
卵黄…2個
はちみつ…大さじ3
ホットケーキミックス…50g
プリン(市販品、なめらかなタイプ)…3個(200g)
(作り方)調理時間:15分(炊飯の時間は除く)
1.プリンはなめらかになるまで撹拌する。
2.別のボウルに卵、卵黄、きび砂糖、はちみつを入れ、湯煎で温めながら白っぽくなるまで泡立てる。
3.ホットケーキミックスを加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
4.薄くサラダ油を塗った炊飯器に3の半量を流し入れたら1を入れ、残りの3を流し入れて普通モードで炊く。
5.粗熱がとれたら器に盛る。
生地はふんわり、中はとろんとした食感がたまりません!噛むほどにたまごのやさしい香りがじんわりと広がっていきます。炊飯器でつくるため、器に盛りつけるときは焼き目は下にして盛り付けた方が見た目は美しいですよ。
手土産に持っていけば喜ばれること間違いなし!の半熟生カステラ。炊飯器を使うことで、お店のような味が簡単に再現できるので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。
■プロフィール
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)
1987年生まれ、千葉県出身。ゆるく気軽に取り入れられるグルテンフリーレシピや減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。
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