ピザ生地がなくても15分で完成!余ったおせちで作るピザが新食感で美味い!
もうすぐお正月!お正月といえば親戚が集まりおせちをつつくのが日本の定番風景ですよね。 しかし、1日目は美味しく食べていたもの2日目以降はおせちに飽きてきた経験ってありませんか?
ピザ生地がなくても15分で完成!余ったおせちで作るピザが新食感で美味い!
もうすぐお正月!お正月といえば親戚が集まりおせちをつつくのが日本の定番風景ですよね。
しかし、1日目は美味しく食べていたものの2日目以降はおせちに飽きてきた経験ってありませんか?
「お正月だけど、カレー・ラーメンピザが食べたい!!!」
「でもおせちが、まだ残ってるしな・・・」
そんなあなたに必見です。なんと今回は、おせちをピザにしちゃいます!
ここまで見て「いやいや、正月からピザ生地なんて作りたくないし、買いに行きたくないよ」という方もご安心下さい!今回はお正月になると各ご家庭で用意されるアレを使ったお正月ならではの15分で完成するピザ生地の作り方もご紹介します!
意外に合うおせちピザに定番おせちの簡単レシピやコツをご紹介させていただきます。
乗せて焼くだけ!簡単過ぎるおせちクウォーターピザ!
はい。どうでしょう?おせちの残りとは思えない豪華なピザですね!
材料(1枚分)
筑前煮・・・100g
数の子・・・4本
田作り・・・30g
栗きんとん・・・50g
黒豆・・・3粒
市販のピザ生地・・・1枚
シュレッドチーズ・・・適量
マヨネーズ・・・適量
オリーブオイル・・・適量
①市販のピザ生地を4等分になるように跡をつける。
②各ピザの種類によって異なりますので下記のページからご確認ください。
③トースターで焼き色がつくまで10分~15分程度焼く。
・とろ~りチーズと筑前煮が美味しすぎる融合!筑前煮ピザ
ついつい作りすぎてしまう筑前煮は余りがちなおせち料理の代表格ですね。そんな筑前煮を活用した筑前煮ピザにはチーズを振りかけることできんぴらチーズピザのような和と洋が融合した深い味わいになります。味が染みた筑前煮にとろ〜りチーズの相性は最高です・・・!
①筑前煮の具材が大きい場合は刻む。
②筑前煮を乗せシュレッドチーズをふる。
・マヨネーズを足した数の子に衝撃のコクと旨味!数の子ピザ
数の子ピザにはみんな大好きマヨネーズを入れて油分を足しましょう!数の子のプチプチ食感と焼いたことによる香ばしさが合体し、さらにマヨネーズのまろやかさがそこに加わり完全に日本酒のつまみからワインのつまみに変身しました。味が単調な数の子もマヨネーズがオンされたこのピザなら、コクと旨味が出て美味しく食べられること間違いなしです!
①数の子は一口大に切る。
②オリーブオイルを生地に薄くひき数の子をのせマヨネーズをかける。
・おやつ感覚でパリパリ食べられる!田作りピザ
カリッカリの食感が美味しい田作りをピザにオンすると生地と田作り2つのカリカリ感が合わさり最高の美味しさになります!3時のおやつや、おつまみにカリッカリの田作りピザを作って旦那さんやお子様に喜んでもらいましょう!「魚とピザ?」なんて疑った日が懐かしくすら感じてしまうほど、この食感はクセになります。
①田作りを生地にのせる。田作りの部分だけは焦げやすいためアルミホイルをかぶせる。
・流行りのスイーツピザが一瞬で完成!栗きんとんピザ
以前、ぐるなび食市場で調査した際、おせち料理で余る物ランキング堂々の1位だったのが「黒豆」です。また、和風モンブランのようで人気が高いかと思った「栗きんとん」もまさかの6位にランクインするなど、甘味系おせちは人気が低いようです・・・。
①栗きんとんを生地の上に均等になるようにのせ黒豆を飾る。
以上、市販のピザ生地がある場合の「クウォーターピザ」の作り方をご紹介させて頂きました。
和のイメージが強いピザですがマヨネーズやチーズなどコクのある食材と合わせることで今までと違った味わいになります。和食続きで洋食が恋しくなってきた方はお正月の定番お餅を使ってイタリア料理の代名詞ピザを作ってしまいましょう!三が日後半、家族がおせちに飽きてきた頃に作ればお正月の救世主になれること間違いなしです。ぜひお試しください。
Writer
- ライター名:
- りな助 | 料理研究家、フードコーディネーター
-
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
ブログ
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