お父さんの子どもの頃のご馳走!父の日に作りたい昔懐かし洋食屋さんレシピ
もうすぐ父の日。お父さんに普段はなかなか言えない感謝の気持ちを伝えたいですね。何を贈ろうか悩んでいる方も多いのでは?普段のお父さんの好きなものをつくってあげるのももちろん素敵ですが、お父さんの子どもの頃のご馳走をあえてつくってあげてみるのも楽しいのではないでしょうか?お父さんの思い出話を聞いてあげるのも親孝行ですよ!
昭和のトンテキ
材料 (1人分)
豚ロース(厚切り)…1枚
にんにく…1かけ
(A)しょうゆ…大さじ1
(A)みりん…大さじ1
(A)酒…大さじ1
(A)はちみつ…大さじ1
(A)中濃ソース…大さじ1
塩こしょう…少々
油…適量
千切りキャベツ…適量
くし切りトマト…適量
作り方
1・豚ロースはスジをグローブ状に切り、塩こしょうをする。
2・熱したフライパンに油ひき、薄切りにしたにんにくを入れ、香りが出たら一度取り出す。1を中火で焼き色がつくまで両面焼く。
3・A、取り出したにんにくを入れ、1分ほど煮る。豚ロースを取り出し、たれを煮詰める。
4・皿に、千切りキャベツ、くし切りトマトを乗せ、豚ロースを盛り、たれをかける。
厚切り豚肉のぶりっとした歯ごたえが、牛のステーキとはまた違って美味しいです。にんにくのきいた甘いたれがご飯ともよく合うので、ぜひ作るときはホカホカの大盛りご飯もご用意くださいね!
昔懐かしナポリタン
材料(1人分)
スパゲッティー(太め)…100g
玉ねぎ…1/2個
ピーマン…1個
ウインナー…3本
バター10g
塩こしょう…少々
(A)ケチャップ…大さじ2
(A)中濃ソース…大さじ1/2
作り方
1・玉ねぎは薄切り、ピーマンは輪切り、ウインナーはななめに切る。
2・フライパンを熱しバターを入れ、1を塩こしょうで炒める。しんなりしてきたらAを加える。
4・3に表示通りゆであげたスパゲッティーを入れ、絡める。
みんな大好きナポリタン!シンプルな味付けで、柔らかめに茹でた太めのスパゲッティーが昔ながらの美味しさ。お好みで粉チーズとタバスコをかけるとより美味しく食べられますよ!
洋食屋さんのハンバーグ
材料(2人分)
合挽き肉…200g
玉ねぎ…1/4個
(A)卵…1個
(A)パン粉…大さじ2
(A)ナツメグ…少々
(A)塩こしょう…少々
(B)赤ワイン…大さじ1
(B)ケチャップ…大さじ2
(B)ウスターソース…大さじ2
バター…5g
油…適量
お好みの野菜…適量
作り方
1・玉ねぎをみじん切りにする。熱したフライパンにバターを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒め、粗熱をとる。
2・ボウルに、合挽き肉、1、Aを入れ、粘りが出るまで捏ねる。
3・2を二等分にして、空気を抜きながら小判形に成形する。真ん中を軽く凹ませる。
4・熱したフライパンに油をひき、凹みを作った面を上にして並べ、中火で焼く。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火で7分ほど焼き、取り出す。
5・フライパンに残った肉汁はそのままにして、Bを入れ、とろみがついたら火を止める。お好みの野菜とハンバーグを皿に盛り、ソースをかける。
肉汁たっぷりの丸く膨らんだハンバーグ。旨味が溶け込んだソースは絶品!家庭でも洋食屋さんの味が楽しめたら嬉しいですよね。添え物の野菜は洋食屋さんらしく、粉ふきいもに人参のグラッセを合わせましょう!
いかがでしたか?
懐かしさが詰まった大人のランチプレートを作って、お父さんに喜んでもらえたら嬉しいですね!物を買って渡すだけが父の日ではありません!「いつもありがとう」の感謝の気持ちを込めて、愛情料理を作ってあげるのもオススメです。ぜひ、今年の父の日は懐かしい味の手料理でお父さんに感謝を伝えてみてくださいね!
ライター情報
鈴木麻友子│ フードコーディネーター・インナービューティーダイエットアドバイザー
桑沢デザイン研究所卒業後、インテリアショップでディスプレイなどを担当。
祐成クッキングアートセミナーで学び、フードコーディネート、スタイリングをしながら日々活動中。
“おいしく食べて、心も体も内側からキレイに”をテーマに、体にいいものや、旬の食材を取り入れたレシピをメインに研究している。
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編集、メニュー監修:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー
http://foodcreativefactory.com/