sp_navi_plus FHLP_A FHLP_Q FPRD_coupon FPRD_fig FPRD_list FPRD_mail FPRD_minus FPRD_plus FSHP_list FSHP_tile FSVC_cat arrow01 arrow03 arrow04 arrow05 arrow06 arrow07_mod arrow08_pagetop card cart check coupon crown crown_gold crown_silver crown_bronze facebook facebook_white gift gift takeout googleplus hatena heart history icon_cat iine instagram line link modal_close mypage navi_cat navi_check navi_mail new nom_01 nom_02 nom_03 nom_04 nom_05 nom_06 nom_07 nom_08 nom_09 nom_10 openheart pc_navi_minus pc_navi_plus pc_pulldown pocket postage prd_coupon prd_coupon_orange prd_sale ranking_star_shade search shop sp_navi_minus sp_pulldown tag_gift 対応可 tag_takeout テイクアウト専用 twitter icon_font_10 icon_font_10 icon_font_10 zoom tag_credit カード決済可 tag_soryo 送料無料 download 電子チケット
おすすめ

シニアソムリエ・シニアワインエキスパートに聞いたホームパーティに持っていきたいワイン・チーズ

公開日時:2018/05/31 17:00  更新日時:2018/09/25 10:17

休日のホームパーティにおいて、ホストとしても、ゲストとしてもセンスの見せどころのひとつが飲み物のセレクトです。そんな時おすすめなのが、 乾杯を彩るスパークリングワインと、近頃話題のロゼワイン。今回は、チーズ&ワインナビゲーターの山田好美さんと、シニアソムリエでワイン・チーズ講師の佐藤玲子さんのお二人にご登場いただき、 おすすめのワインとチーズをうかがいました。公私ともに交流のあるお二人は、トークの息もぴったり。読めばセレクトのポイントが楽しく身に付きます。

「ラ ヴァレ フランチャコルタ」3,542 円(税込)

「ラ ヴァレ フランチャコルタ」3,542 円(税込)

商品はこちら

カジュアルなホームパーティの「泡」は、シャンパーニュ顔負けの「フランチャコルタ」か、歓声が上がるキラキラ系「マバム」で!

パーティの始まりに欠かせないのがスパークリングワイン。でも、 そもそもスパークリングワインって、 「シャンパーニュ」とどう違うの?、一杯目から華やかな気分になれるスパークリングワインは何を選べばいい?など、素朴な疑問にお答えいただきながら、今回、オススメにあげていただいた、二つのスパークリングワインの特徴やセレクトの理由について、お二人にうかがいました。

山田好美さん(以下、山田):そもそもワインは、ブドウの糖分が酵母の働きにより発酵し、アルコールと二酸化炭素に分解されて、様々な香りや味わいの成分が生まれてワインになります。通常は大きな発酵槽で造るので、二酸化炭素はそのうち減っていき、いわゆる泡のない普通のワインになります。そのワインに酵母と糖分を加えて、瓶の中で再び発酵(瓶内二次発酵)させて泡を造りだしたものが、シャンパーニュです。手間暇をかけているだけに、お値段も高い。

佐藤玲子さん(以下、佐藤):美しい泡が続くのは、やはり瓶内2次発酵ならではですよね。
山田:コルドン(フランス語で「鎖」の意)と呼ばれていますが、 まるで真珠のネックレスのように泡が繋がって立ち上っています。 さらに、その泡は、きめが細かければ細かいほどいいんです。今回セレクトした「ラ ヴァレ フランチャコルタ」は、シャンパーニュと全く同じ、瓶内2次発酵で造られ、18ヶ月熟成させた北イタリアのスパークリングワインです。
佐藤:フランチャコルタはシャンパーニュに比べてお手頃なのに、どれを選んでもクオリティが高くて、間違いがないですよね。 初心者の方にも向いていると思います。

「マバム グラシア」1,944円(税込))

「マバム グラシア」1,944円(税込)

商品はこちら

山田:そうですね。万人受けする味わいなのでプレゼントにしても喜ばれますよね。酸がしっかりのった爽やかな味わいが特徴なので、ランチパーティや、女子会にぴったりです。 飲んでみると、バターのような熟成感や独特の旨みもあり、口中で泡が穏やかに広がります。
佐藤:山田さんがセレクトしたもうひとつのスパークリングワイン、「マバム グラシア」は瓶内でシルバーのラメがオーロラのようにきらめくキラキラ系ですね。 女性同士の集まりで登場したら、会話が弾みそうです。
山田:カヴァで知られるスペイン産なんですよね。アルコール度数は7%と低いので、ランチパーティにも向いています。軽やかで甘口、ライムやグレープフルーツのような柑橘系の味わいがします。ウェルカムドリンクやデザートワインとしてもいいですね。
佐藤:他にも、ここ数年でグンと品質が向上している日本ワインの中から選ぶとしたら、エチケットのデザインも着物の小紋の柄のようでおしゃれな「シャトー勝沼 スパークリングロゼ」や、シャンパーニュの王道なら「ポル・ロジェ ブリュット」もおすすめです。

  • 「ラ ヴァレ フランチャコルタ」3,542 円(税込)

    「ラ ヴァレ フランチャコルタ」
    3,542 円(税込)

    商品はこちら

  • 「マバム グラシア」1,944円(税込)

    「マバム グラシア」
    1,944円(税込)

    商品はこちら

「シレーニ ロゼ」1,814 円(税込)

「シレーニ ロゼ」1,814 円(税込)

商品はこちら

実は赤ワインと白ワインのいいとこどりで、ここ最近、人気急上昇の「ロゼ」。プロのセレクトの極意は、「色」にあり!

ロゼワインといえば、甘口だったのは昔の話。今や、キリッとした辛口が主流で、「食中酒」として現在、密かにブームなのがロゼです。 しかし、ひと口に「ロゼ」といっても、薄紅色からルビーがかった色まで色合いもタイプもさまざま。その中からお二人がセレクトしたロゼ2種類は、奇しくも同じニュージーランド産。その魅力について語っていただきました。

佐藤:一般的に、白ワインに赤ワインを混ぜたらロゼワインになると思っていらっしゃる方が多いかもしれませんが、実はそうではないんですよね(笑)。
山田:ロゼには、赤ワイン用の「黒ブドウ」を白ワイン風に造るか、「黒ブドウ」を赤ワイン風に果皮と一緒に短時間漬け込み、果汁に色がついたら液を引き抜いて発酵させて造るなど、いろいろなタイプの造り方がありますが、選ぶ時には気にしなくて大丈夫。決めるポイントは「色」ですね。

佐藤:ええ、ご自分の好きな「色」でセレクトしていいと思います。今回、山田さんが選んだ「シレーニ ロゼ」と私が選んだ「ワイマラマ・ヴァン・ロゼ」は、どちらもニュージーランド産。でも前者は桜色で、後者は非常に鮮やかなルビー色を帯びていて、色合いが全く異なります。
山田:シレーニは、軽めのお肉料理に合いますし、焼き鳥や親子丼のような和食にもぴったりです。ハーブ系の香りと、いちごやラズベリーの香りが口中に広がり、きりりとした酸も効いています。

「ワイマラマ・ヴァン・ロゼ」3,888 円(税込)

「ワイマラマ・ヴァン・ロゼ」3,888 円(税込)

商品はこちら

佐藤:片や濃い色合いのワイマラマは、味わいも色に比例してしっかりしています。チェリーやベリー系のニュアンスに加えて、バニラのような香りもあります。 非常に丁寧で高品質なワイン造りで知られていて、ブドウは手摘み。醸造家をフランスから招聘するなど注目のワイナリーです。
山田:他にも、日本人女性が嫁いだワイナリーの「ドメーヌ シュヴロ ブルゴーニュ ロゼ キュヴェ・サクラ」もおすすめです。佐藤さんもこちら、ピックアップされていましたよね。
佐藤:桜を観ながら飲むロゼですよね。やっぱり、日本でいちばんロゼが飲まれるのはお花見の時期です。
山田:太陽の下が似合うので、お花見のようなアウトドアが最適。蒸し暑い日本の夏、赤ワインだと少し重く感じたらロゼがおすすめです。 しかも、さまざまなタイプが揃うので、ロゼだけで前菜からメインまでコースが組めますよ。
佐藤:山田さんはロゼワインが大好きですもんね。ロゼ愛好家ですから(笑)
山田:ロゼはエコワインですからね。赤と白、両方の造り方のいいところを合わせ持っているので、魚にも肉にも合わせられます。 特に、ブイヤベースなんかはロゼにぴったり。実はロゼは冬場にもオススメしています。肉や魚のどちらの鍋物とも相性良いですね。また中華にも合いますよ。
佐藤:ロゼは本当に守備範囲が広いですよね。

  • 「シレーニ ロゼ」1,814 円(税込)

    「シレーニ ロゼ」
    1,814 円(税込)

    商品はこちら

  • 「ワイマラマ・ヴァン・ロゼ」3,888 円(税込)

    「ワイマラマ・ヴァン・ロゼ」
    3,888 円(税込)

    商品はこちら

スパークリングワインやロゼにはこのチーズ!ワインの楽しみが豊かになるチーズの合わせ方って?

ご存じの通り、ワインとチーズは切っても切れない関係。ホームパーティでも、チーズの盛合せ「チーズプラトー」を準備しておけば、最初のオードブルや、食後にもう少しワインを楽しみたい時も、さっと出せてゲストに気軽につまんでもらえます。 ワインのみならず、チーズもプロのお二人が、それぞれのスパークリングやロゼに合わせたチーズとは?

佐藤:チーズの盛合せは、簡単に作れますし、見映えもいいのでおすすめです。
山田:色味を考えながら、野菜やフルーツをアクセントに添えるといいですよね。
佐藤:ワインとチーズを合わせる時のポイントのひとつは、ワインにある要素とチーズにある要素を繋げること。例えば、ロゼのワイマラマに合わせたチーズは、クランベリーを混ぜ込んだクリームチーズ。これは、ワイマラマにチェリーやベリー系のニュアンスを感じたからです。
山田:フランチャコルタに合わせたのは、マンチェゴというセミハードチーズです。羊乳性で、少しオイリーな味わいがあるので、 それをこの泡でスッキリさせながら、うまみもいっしょに味わえる組合せです。
佐藤:マバムはマルカルポーネ、シレーニはフレッシュチーズを合わせたんですね。
山田:クリーミーでリッチなマスカルポーネを、フルーティなマバムで洗い流すイメージです。シレーニはハーブの香りがあるので、 しその葉で包まれた湯布院のチーズ「なっち」と合わせました。チーズと組合せることで、ワインの楽しみ方もより広がると思います。

もっと気軽に、もっとおいしく。気の置けない仲間たちと楽しむワインとチーズのある週末

スパークリングワインとロゼワイン、そして、それに合うチーズと、初心者にも親しみやすく解説してくださったお二人。 その語り口からも、ワインやチーズへの愛情が伝わってきます。最後に、パーティを盛り上げるワイン選びのコツなどをうかがいました。 読み終わったら、きっと、さっそくこの週末、ワインパーティを開きたくなること間違いなし!

佐藤:パーティの時は、何かひとひねりあるワインを用意したいですよね。 例えば、ワインに面白いエピソードがあるとか。 今回のキラキラ系スパークリングもそうですが、何か話題になるもの、そのワインが登場することで、みんなの会話が広がるようなワインを選ぶと盛り上がると思います。
山田:今回おすすめしたフランチャコルタのように、シャンパーニュに引けを取らない、丁寧な造り方をしているワインもあります。 仲のいい 友人同士の集まりなら十分ですよね。そうそう、女性はロゼを飲むといいと言われていて。 ビオディナミ(月の満ち欠けなど自然のリズムを大事にした自然農法)の影響かもしれませんが、特に満月の夜に飲むと幸せになると、フランスでは言われています。
佐藤:いいですね!
山田:実際にやっている方も多いですよ。みんなで満月の夜に乾杯するロゼ会。皆さんもぜひ。

撮影協力:レザンドール ワイン サロン

  • 山田 好美

    山田 好美

    フランスチーズ鑑評騎士/チーズプロフェッショナル。シニアワインエキスパート/上級ドイツワインケナー。英仏語講師として活動する中で現地のワイナリー、チーズ生産者を訪れるようになり、より確実な知識をと資格取得。現在恵比寿・新宿のレコール・デュ・ヴァン にてチーズ・ワイン講師を務め、チーズプロフェッショナル協会チーズ検定講師、ソムリエ協会ワイン検定講師として検定を通して幅広い年代の方々へチーズ&ワインのある豊かな食生活を広めている。近年は国内の生産者にも目を向け、ヨーロッパに負けないチーズ&ワインを応援している。
  • 藤 玲子

    佐藤 玲子

    元 国際線客室乗務員。京都産業大学 外国語学部の非常勤講師を経て、現在レコール・デュ・ヴァン講師。レザンドール代表として企業向けセミナーの講師を務める他、ワインとチーズの魅力を伝えるため、自宅にてレザンドール ワイン サロンの主宰や各種イベントを開催している。
    日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ/チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル インターナショナル・ハイヤー・サティフィケート/Sakura ワインアワード審査員/フランスチーズ鑑評騎士の会 シェヴァリエ(騎士)叙任

$B>&IJ$r$b$C$H8+$k(B