夏は麺類の季節! ラーメン、お蕎麦、うどんなど……ガッツリ系が好きな方もあっさり系が好きな方も大満足のお取り寄せ麺類が続々と登場しています。
今回は、大反響の肉そばをはじめ、まるでお蕎麦のようなうどん、人気店のラーメンなど、メディアでも注目されている麺類をご紹介します。
蒸し暑い今の時期でもパッと調理ができて大満足の絶品“病みつき麺”をこの機会にぜひお試しください!
1:まさかこの味が自宅で!? 「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の肉そばをお取り寄せ
昨年より、テイクアウトやお取り寄せ商品を販売する飲食店が急増していますね。中でも、麺類は人気ジャンルのひとつです。麺だけでなく、具材やスープ、薬味までもがセットになっている“お取り寄せ麺”。おうちでお店の味が楽しめるとあって、テレビや雑誌などのメディアでも特集されるほどの人気ぶりなんです!
今回ご紹介するのは、新橋や秋葉原など都内に数店舗を構える「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の肉そばです。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という店名に驚く方もいるかもしれませんが、ここは「カレーは飲み物。」「とんかつは飲み物。」など、ラノベ系の元祖として飲食店を手掛ける「株式会社のみもの」による運営。男性を中心に、ランチタイムには行列もできるほどの人気店として注目されています。
この「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の名物メニュー「肉そば」が、なんとお取り寄せでも楽しめるということで、さっそく試してみました!
一度見たら忘れられなくなりそうなほどインパクトのある外箱は、お店の看板とほぼ同じデザイン。この箱に麺(生蕎麦)、つゆ、トッピングの牛肉、胡麻、きざみ海苔、ラー油が3つずつ入っています。
一般的に生蕎麦は一人前100g~120gと言われていますが、こちらの麺は一人前180gというボリューム! つゆもストレートタイプなので便利ですね。冷蔵便で届き、詳しい作り方が記載されたリーフレットも同梱されているので、到着後すぐに肉そばを作ることができます。
さっそく鍋にお湯を沸かし、同時に小鍋にもお湯を沸かします。鍋にお湯が沸いたら麺を投入していくのですが……麺の投入のタイミングや火加減、茹でる際の注意点などがわかりやすく書いてあり、これなら失敗の心配がなく、とっても心強いです。
生麺なので、茹で時間は2分20秒ほどとあっという間。茹で上がったら流水で洗って、氷水で締めていきます。
麺を盛り付け、小鍋で湯煎しておいた牛肉を乗せ、胡麻と海苔、用意しておいたネギをトッピング。つゆとラー油を添えていただきます!
先ずはつゆにラー油を入れずに一口。かつお節とさば節の香りが効いた甘めのつゆはそのままでも充分美味しいのですが、「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という店名に倣って、つゆにラー油を入れてみました。お店では初めからつゆにラー油が入った形で提供されていますが、まさにあの味が口の中に広がり、思わず感激!!
甘めのつゆにピリ辛のラー油がマッチして、箸がとまらなくなるほどの美味しさです。太めでコシのある蕎麦との相性も抜群! 家でこの味が食べられるなんて、ただただ驚きです。
牛肉も甘めに味付けされていて、そのままでご飯のおかずにしたいほど。麺と牛肉をつゆにつけて食べると、甘辛のつゆ、こってりした牛肉、太くコシの強い麺、薬味の香りが絶妙にマッチして、気が付いたら完食してしまっていました。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の肉そばは、お取り寄せでもまさにお店の味が楽しめるため、ガッツリとした食事が食べたくなったら、迷わずお取り寄せをおすすめします! お取り寄せとお店で食べ比べをしてみるのも面白いですね。ご家族への差し入れにもおすすめです。
肉そばでパワーチャージ。ぜひお試しください!
[紹介記事]
まさかこの味が自宅で!? 「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の肉そばをお取り寄せ(塚田マチ)
2:海苔の粉末が練り込まれた絶品麺に注目!
今回ご紹介するのは、宮城県・東松島の知る人ぞ知る絶品麺「のりうどん」。海苔が一面にプリントされたユニークのパッケージが目を惹きます。
中身を見てみると、まるでお蕎麦のような色合いにびっくり! こちら、なんと麺に海苔の粉末が練りこまれたうどんなんです。
海産物の宝庫として広く知られる東松島。中でも海苔は風味や味、食感ともに質が良く、都内でも多くの寿司職人が指名買いをしているそうです。
この「のりうどん」は、海苔漁師を営んでいる相澤太さんが丹精込めて育てた海苔の粉末がたっぷりと練り込まれています。一食分に、なんと全型の海苔が2枚分も練り込まれているんだとか。宮城県東松島市で元力士が営むちゃんこ屋さん「萩乃井」の会長・大森宣勝さんにより考案され、相澤さんの父・勝利さんと二人三脚で作り上げられました。
数々のテレビ番組で紹介されたことがあるほか、東日本大震災の復興支援をきっかけに、人気お笑いコンビとのコラボパッケージも販売するなど、地元を超えて注目されています。
(※コラボパッケージは現在販売終了しています)
「のりうどん」を製品化にするにあたり、大切にしたのが「海苔の風味を活かすこと」。海苔を練り込む量や麺の太さなど、細部にわたり納得のいくまで試作を重ねて出来上がったそうです。
なるほど、乾麺のままでも海苔の香りをふんわりと感じ、よく見ると麺には海苔がたっぷりと練り込まれているのがわかります。
茹で方は一般的なお蕎麦やうどんの乾麺と同じように、たっぷりのお湯を沸かし、固まらないように箸でかき混ぜながら茹でていきます。このとき、キッチンに海苔の良い香りが充満! これから食べる「ざるのりうどん」への期待値が高まります。
約8分後、茹で上がったら手早く冷水でもみ洗いして、ざるに盛り付けます。
盛り付けた様子はまるでお蕎麦のようですが、海苔の良い香りが広がり、食欲をそそります。盛り付け写真の撮影もそこそこに、我慢できずに一すすり。……これは美味しい!!
冷水で締めたことでキュッとした麺は歯ごたえが増し、つるんとしたのど越しがたまりません。そして、麺を噛むと口の中に海苔の風味が広がり、箸が止まらなくなってしまいます。
刻みのりをトッピングして「海苔マシ」の「ざるのりうどん」にアレンジしてみましたが、海苔の風味をガツンと感じる、海苔好きにはたまらない美味しさに。海苔の旨みを直球で感じられ、やみつきになってしまいそうです……!
薬味はネギや生姜、わさびなどでシンプルにいただくのがおすすめです。
一袋200gと、2人でしっかりと食べられるぐらいの量が入っています。
お取り寄せもでき、ご自宅用のストックにはもちろん、麺好き・海苔好きの方への贈り物にもぴったりです。リピート必至の絶品麺「のりうどん」、ぜひお試しください!
[紹介記事]
うどんなのに真っ黒!? たっぷりの海苔を練り込んだ東松島の味「のりうどん」(松田智華)
3:超人気レアグルメ!絶対にお取り寄せしたい「野口太郎ラーメン」
今回は、唯一無二の“絶対にお取り寄せしたくなる”超ゴージャスなラーメンをご紹介します。
大阪・北新地にある超予約困難店「野口太郎」と京都・烏丸御池にある行列の絶えない大人気ラーメン店「麺屋 優光」が開発した究極のコラボラーメン、その名も「野口太郎ラーメン」です。
「野口太郎」は、北新地にある炭火割烹なお店で全国から多くの芸能人や著名人、美食家が足繁く通うことでも有名です。
「麺屋 優光」は、もともと大阪・西中島にある人気ラーメン店「人類みな麺類」で修業をしたのち独立。淡麗系の中でも醬油ラーメンに特化したこだわりのお店です。
今最も注目される話題のお店のコラボラーメンは要チェックですよ!
食材は冷蔵した状態で届くので、作り立てのお味をそのまま自宅でも楽しめるようになっています。必要な材料は全て揃っていて買い出しは不要!届いてすぐ、いつでも食べたい時に食べられるのは嬉しいポイントですね。
内容は、スープ・麺・チャーシュー・メンマ・トリュフさつま揚げ・白キクラゲ・三つ葉・大葉オイルです。一人前ずつ丁寧に小分けされており計量の必要はないので、イラスト付きの説明書通りにただ作るだけで、どなたでも簡単にプロの味を再現して頂けますよ。
どんぶりに茹でた麺と温めたスープ、トッピングを乗せれば、あっという間に完成!! まずは目を引く、「野口太郎」名物の焼印が押されたトリュフ入りさつま揚げが存在感抜群ですね。「麺屋優光」特製の大判のレアチャーシューもバランスよく……見事な一杯に。
透き通ったスープは、貝出汁系のあっさりとした醤油味。全身に染み渡るほどにアサリやシジミなど魚介の旨味を存分に楽しめます。麺は全粒粉入りの中太麺で、程よい弾力とモチモチ食感が喉越し抜群です。さすが行列が絶えない人気店なだけに、普通のスープや麺とは一味も二味も違います!
さつま揚げの断面はしっとりふわふわ……すり身に練り込まれたトリュフの香りが立ち上がって、もうたまりません! こんなラーメン、間違いなく他にはないですよね。
大葉の爽やかな香りを抽出した、特製大葉オイルを途中で入れて味変(あじへん)も。最後までワクワクしながら楽しめる贅沢な逸品でした。
いま最も話題な人気店のコラボによって誕生した“究極のラーメン”は必食です! 自分へのご褒美としても、大切な人への贈り物、流行の感度が高い方への手土産としても、きっと喜ばれると思いますよ。是非この機会にお試しあれ!
[紹介記事]
【豪華レアグルメ】超予約困難店×行列の絶えないラーメン店の究極コラボラーメン!(森里佳)