大吟醸甘酒ヌーボー

ここがこだわり

大吟醸甘酒ヌーボーとは

原料は自社長野県信濃町の水田で、約半年間減肥減農薬の特別栽培で 生産した米（ひとめぼれ)を使用。
10月に収穫した新米のみを精米麹菌付けします。
今回の特徴の一つとして、大吟醸としたことです。
甘酒の美味しさを追求する中、雑味を取り除くために精米を50%に進めることで、大変美味しくなりし、舌触りもなめらかになることを発見しました。
この製法は、日本酒の大吟醸で用いられることがありますが、甘酒では非常に稀です。

甘酒ヌーボーの日

暦の上で、寒さの始まりとして定められているのが「小雪」。
飲む点滴と言われる栄養価の高い甘酒を「1年風邪をひかないように」 「米に感謝」という意味にできればと考えています。
今後これが習慣化されるよう日本記念協会に 「甘酒ヌーボーの日」が登録されました！
2018年は、11月22日が小雪でした。
米の新たな収穫祭として、この甘酒ヌーボーを 楽しんでいただきたいと思っております。

長野の大地が育む今年の新米のみを使用

採れたての新米の美味しさをみなさんもご存知かと思います。
今回の甘酒ヌーボーは、その名の通り今年の新鮮な新米、しかも自然豊かな 長野県信濃町で約半年間減肥減農薬の特別栽培で生産した米（ひとめぼれ)を使用。
米の旨味と栄養分が凝縮されています。

創業140年の伝統！黒松仙醸

天下第一の桜の名所と知られる信州高遠。
武田信玄による天文16年（1547年)の築城以来、城下町700年の歴史の中で、文化と美意識を育んできました。
この地に酒造業を興じたのが黒河内松治郎です。
幕末の慶應２年(1866年 )に太松酒造店として創業。
以来140年、酒造りの伝統は、高遠酒造株式会社、仙丈ヶ岳にちなんで現在の株式会社仙醸へと名を変えながら継承され、今では南信州を代表する地酒として愛されるようになりました。
創業とほぼ同時期に高遠城跡に植えられた桜も今では1500本を数え、多くの人を魅了しています。

大吟醸の甘酒

より洗練された味を追求するため、精米を50%磨き大吟醸の甘酒に仕立てます。
雑味を取り除くと共に、きめ細やかでサラリとした舌触りとなり、味だけでなく飲みやすさにもこだわります。

美味しく飲むだけ！米麹甘酒の力

甘酒は一般的に、酒粕を使ったものと米麹を使ったものに分かれます。
米麹の甘酒は米本来の甘みや栄養価も高く、昨今女性を中心に注目を集めている 飲み物です。
特に最近は、「飲む点滴」や「飲む美容液」と言われています。
また、甘酒と言ってもアルコールは含まれておりません。
もちろんノンアルコールで低カロリー。
美味しい上、身体に優しい優れた飲み物です。

美容成分

美容成分①

甘酒に含まれるブドウ糖は、麹菌によって既に分解済みです。
そのため、効率良く体内にエネルギー源を吸収できます。
その他にもアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなども豊富に含まれており、 この成分が点滴と同じことから「飲む点滴」と言われています。

美容成分➁

米麹を発酵させて作る甘酒には、麹菌が含まれており、この麹菌はシミの原因となるメラニンを抑える効果があります。
その他にも麹菌に含まれる酵素は抗酸化作用があるので、老化の元凶となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります。

美容成分③

甘酒には、食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。
これらの成分は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるため、便秘の予防や解消にも効果的です。
またオリゴ糖は、胃液に溶けず大腸まで届き、ビフィズス菌などの善玉菌のエサにり、腸内環境を整えてくれます。
そのため、便秘改善によるダイエットも期待できます。

日本の米農家1/5に激減

みなさんに知っていただきたい問題があります。
米の消費量が年々低下しており、この50年で日本人の年間消費量は約半分、 米農家は約1/5に激減しています。
このままでは今後を生きる子供達や新たな世代に、世界に誇る日本の美味しい米文化を残せないのではないかと危機感を感じております。
これ以上、日本食主食である米を衰退させないため、米生産者である私達自ら新しい米の価値、新たな文化を築けないか考えました。
そしてたどり着いたのが、「大吟醸甘酒ヌーボー」です。

新しい日本の米文化を世界へ

昨今世界的にも「甘酒」が注目されております。
この挑戦を機に日本のみならず世界に向けて米の素晴らしさを伝えていくことで、 新たな消費を生み出し、次の世代への米文化継承の一歩を進んで参ります。
今回私達が自信を持ってご提案する「大吟醸甘酒ヌーボー」を最後まで一読いただきありがとうございます。
是非一度ご賞味いただき、あなたの「美味しかった」を心よりお待ちしております。