人気料理家が選ぶ手土産に持っていきたい和菓子
こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。洋菓子はそんなに食べないわたしですが、あんこやお餅など和菓子は大好きです。職業柄お菓子を手土産に持っていく機会も多々ありますが、大体自分が食べたいからと和菓子を選んでしまいます。
今回はそんなわたしがオススメする手土産に持っていきたい和菓子を紹介します。
1、焼き芋・・!?もはやスイートポテトでしょ!「蔵出し・焼き芋かいつかの焼き芋」
焼き芋のもそもそした感じが苦手という方に絶対に食べていただきたい!わたしは初めて食べた瞬間「こんなに美味しい焼き芋があったんだ!」と感動しました。弊社のスタッフにも食べてもらったところ、「焼き芋が焼き芋を超えた!」という声が多数あったくらいの驚きの美味しさ。
ねっとり滑らかな舌触りに濃厚な蜜がたっぷりの甘い焼き芋は、もはやスイートポテト!
茨城の店舗でしか直売はされていませんが、ネットでも購入できます。
わざわざ購入してでも持っていきたくなる究極に美味しい焼き芋を一度ご賞味あれ。
蔵出し・焼き芋 かいつか
http://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/
特選蔵 紅天使 500g S・M【2016年産】:税込810円
2、寝かせ玄米の優しい味わいに心癒される「結わえるの寝かせ玄米おはぎ」
素材にこだわった食生活や玄米食を提案している(株)結わえるの寝かせ玄米おはぎ。
寝かせ玄米とは、簡単に言うと玄米、小豆、塩などを圧力釜で炊き保温ジャーで3〜4日間熟成させることで旨味成分のアミノ酸を増やし、玄米とは思えないモチモチのおこわのような食感を楽しめるというものです。
こちらの寝かせ玄米を使ったおはぎは、甘さ控えめながらも寝かせ玄米特有の香り豊かなお米の味わいを楽しむことができます。モッチモチの寝かせ玄米のおかげでおはぎ一つでも満足感を感じることができます。ダイエット中だけどスイーツを食べたいと言う方に持っていくと喜ばれるかも!
結わえる
http://www.yuwaeru.co.jp/
寝かせ玄米 あん・きな粉・黒ごま3種:税抜き444円
3.そのまま食べてもみりんをかけても最高に美味しい!「福光屋の酒かすアイス」
金沢の老舗酒蔵 福光屋の酒かすアイスは、純米大吟醸の酒粕をフレッシュアイスクリームに混ぜ込んで作られており、口に含んだ瞬間の芳醇でふくよかな香りにノックアウトされること間違いなし。福光屋さんでは、みりんも販売しているのですが、このみりんを垂らした酒かすアイスがまた、たまらないくらいの美味しさ!えっみりんをかける?と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、熟成させたみりんは、驚くほどにまろやかで深みがあるコクを楽しむことができます。みりんと酒かすアイスをセットで手土産に持っていくのも気が利いてて素敵ですね。日本酒を飲みながら食べたい大人のスイーツです。
福光屋
http://www.fukumitsuya.co.jp/
酒かすアイス:税抜き320円
4.とろける味わいの最高級わらび餅「ぎおん徳屋の本わらび餅」
今までのわらび餅に対する概念を覆されるわらび餅です。まずこの暗褐色な色!これこそ国産の最高品質なわらび粉を使ってある証拠。和三盆糖と合わせて練り上げられているそうで、風味豊かなとろける味わいを楽しめます。わらび餅ってプルプルしたものを想像しがちですが、本当に美味しいわらび餅ってとろけるんだ・・・と驚きました。練り上げてすぐに黒蜜に浸すことで柔らかいままの食感を楽しむことができます。
竹の容器に入った見た目も上品で、年配の方への手土産にぴったりです!
ぎおん徳屋
http://www.united-arrows.jp/harajuku/womens/tokuya/index.html
ぎおん徳屋の本わらび餅 1,200円
5.中野 炭火焼だんご 縁家のみたらし団子
中野ブロードウェイ入り口から少し脇道に逸れたところに行列が出来ているのを見たことがある方もいるかと思います。はい。今では中野名物とも名高い炭火焼だんご縁家。
注文をしたら、目の前の炭火で焼いてくれます。たっぷりのみたらしダレが絡んだ団子は、ふっくらやわらかくてモチモチです。炭火で焼いた香ばしさに濃厚なとろけるタレはなんとも、くせになる味わい。
甘いものが苦手な方はみたらしではなく、しょうゆをオススメします!みたらしに比べ香ばしさが倍増し、これまた絶品!こんなに美味しいのに1本100円と言う値段も最高ですね!
中野炭火焼だんご 縁家
東京都中野区中野5-67-6
みたらし団子:100円
あんこにお餅に、日本のお菓子ってやはり最高ですよね。どれも喜ばれること間違いなしの1品ばかりなのでシーンに合わせて選んで見てはいかがでしょうか、
■プロフィール
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。
2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」
Blog:河瀬璃菜 公式ブログ Powered by LINE
http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508