夏まで待てない!スイーツ大好きライターが選ぶお取り寄せ「ご当地アイス」4選!
こんにちは、福岡在住のお取り寄せスイーツ大好きライターのワタナベユウミです。普段から全国各地のスイーツを取り寄せては、日々自宅で全国行脚気分を味わっています。
冷蔵便や冷凍便というサービスの登場で、今では全国地のアイスまでも自宅で食べられるようになったのですから、本当にありがたい限りです…!今回は”一度は食べてみたいご当地アイス”をご紹介したいと思います!
1 あずきたっぷりの氷菓を最中でサンドして楽しむ「元祖 小倉アイス」
2 色とりどりな旬のアイスキャンデーが楽しめる「カバ印のアイスキャンデー」
3 世界一濃い抹茶ジェラートも楽しめる自家製ジェラート「いろいろ6個セット」
4 和歌山が誇る銘菓「かげろう」がアイス風新スイーツになって登場!
1 あずきたっぷりの氷菓を最中でサンドして楽しむ「元祖 小倉アイス」
東京下町は湯島にある、創業100年の老舗甘味処みつばちの小倉アイス。こちらのアイスの誕生はなんと大正4年(1915年)というから驚きです。
近年、乳成分の入ったものが主流になりつつあるアイス業界ですが、この小倉アイスは乳成分ゼロ。贅沢に使用した北海道産の大納言あずきと砂糖のみを使用し、シンプルに素材のおいしさを感じられる一品になっています。
そのアイスを同梱されていた最中に挟んでいただくのが、甘味処みつばち流小倉アイスの楽しみ方。
私は今回冷凍庫から出したあと、時間をおいて少し溶かしてから最中に挟みギューっと押さえて、最中に均等に行き渡らせてからいただきました。
アイスというよりも氷菓に近く、シャリシャリとした食感とさっぱりとした素朴な味わいが、暑い夏の日を恋しく感じさせるアイスです。
甘味処 みつばち
http://www.mitsubachi-co.com
元祖 小倉アイス 6人前:税込1,620円
2 色とりどりな旬のアイスキャンデーが楽しめる「カバ印のアイスキャンデー」
福岡県柳川市にある、昔ながらのアイスキャンデー店「椛島氷菓」。柳川市内の自社農園で育ったフルーツをメインに九州産の旬のフルーツをふんだんに使ったアイスキャンデーやジェラートの販売をしている福岡でも人気のお店です。
箱を開けると目に飛び込む、“THE アイスキャンデー”なその出で立ちに、キュン♡と胸がときめきます。そしてさらに乙女心をくすぐるのが、少しレトロでキュートなカバのパッケージ。ずんぐりむっくりなフォルムに、にっこりと笑うお顔が愛らしいではないですか!
包みを開けアイスキャンデーをカリッと一口かじると、記憶は幼い頃の夏の日にトリップ必至。そうこのはやく食べたい気持ちに反して、カッチカチなこの感覚こそ、アイスキャンデーの醍醐味。
今回注文した「おためし12本セット」は、福岡県産「あまおう」を使用したイチゴ味や同じく福岡の「八女茶」を使用した抹茶味、さらにソーダ味やミルクなど、季節によって様々なフレーバーが楽しめます。ストックしておけば、冷凍庫を開けるたびに、色とりどりな空間に気持ちもきっと華やぐはず。
椛島氷菓
http://kabajirushi.shop-pro.jp
カバ印 アイスキャンデーおためしセット 12本入り:税込1,620円
3 世界一濃い抹茶ジェラートも楽しめる自家製ジェラート「いろいろ6個セット」
静岡県にあるお茶とスイーツの店「ななや」。年間約1万種類のお茶を買い付け毎日数百種類のお茶をテイスティングする、お茶屋さんだからこそ作ることができる「お茶の香味」をいかしたお菓子作りをおこなっている名店です。
藤枝抹茶を使用したジェラートは抹茶の使用量によってNo.1〜No.7まで全部で7種類。中でも抹茶好きの間で注目の的なのが、抹茶使用量世界一を誇る「藤枝抹茶ジェラートプレミアム No.7」。今回注文した「自家製ジェラート いろいろ6個セット」には、なんとその「No.7」も入っているというので、期待値の高まりはまさに富士山級!
セットの詳細は、藤枝ジェラート「No.1」「No.3」「No.5」「ほうじ茶」「ミルク」、そして「No.7」の計6個。写真からも伝わるかと思いますが、抹茶の使用量に比例してグリーンの濃さがしっかりとグラデーションに。全種類を食べ比べてみたところ、どのフレーバーもすべてしっかりと素材の風味が口中に広がり、その味わいにもう虜。この感動をお伝えするには、実食を上回るものはないなあと、ライターとしての自信を喪失しかけるほどの逸品でした。
ななや
http://nanaya-matcha.com
プレミアムNO.7入り いろいろ6個セット:税込3,880円
4 和歌山が誇る銘菓「かげろう」がアイス風新スイーツになって登場!
和歌山県にある昭和8年創業の「紀州の銘菓 福菱」。紀州銘菓として、和歌山を代表するお菓子のひとつ、「かげろう」をはじめ、本店でしか食べられない新商品「生かげろう」など、伝統を守りながらも常に進化し続けています。
そんな和歌山が誇る銘菓店から、看板メニュー「かげろう」をアイスにしたその名も「アイスかげろう」をご紹介します。厳選された素材のみをひとつひとつ吟味し作られる「かげろう」は、口に運ぶと跡かたもなく溶けてなくなってしまうその食感が特徴とのこと。
アイスバージョンの口どけに想像しながらポチりと注文し、手元に届いた「アイスかげろう」はHPでみた「かげろう」そのもの。片手に収まるかわいいサイズ感のアイスが2本入っています。撮影後食べたので、アイス部分が少し柔らかくなっていてとってもいい感じの予感。さっそく一口いただくと、ほんとうにふわりと消えてしましました…まさに儚げなかげろうそのもの。アイスというよりも、新感覚スイーツというジャンルを担っていくであろう、ローカル期待の星のアイスです。
紀州の銘菓 福菱
http://www.fukubishi.co.jp
洋菓子 「アイスかげろう」1袋2本入り:税込250円
■プロフィール
ワタナベ ユウミ
福岡・東京を拠点に、TV・ラジオ・ネット番組から雑誌・書籍、WEBまで媒体を問わずに活動中。グルメやファッション、サブカルチャーに行政関係のライティングまでジャンルの幅広さが強みの、
”よく食べ、よく書く”をモットーにしたジャンルレスライター。
(企画編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー)