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今の時期におすすめ!下関で人気のふぐ専門店が作る 国産・化学調味料不使用の「ふぐ尽くしセット」!

公開日時:2022/10/28 17:00  更新日時:2022/11/01 11:50

2022年もあっという間。忙しない年末の足音が聞こえてきましたね。イベントごとや突然の来客が多くなるこの時期、食卓を手軽に華やかに仕上げてくれる「鍋」セットは、年末年始など人の集まる季節の強い味方。そこで、今回は今年9月に発売されたばかりの、下関で人気のふぐ専門店の味わいを詰め込んだ「ふぐ尽くしセット」をピックアップしてみました! 早速どんな内容か、編集部メンバーで実際に調理して味わってみたいと思います。

原料はすべて国産にこだわった、贅沢なふぐ尽くし

「とらふぐ刺身」と「まふぐ一夜干し」、「まふぐ唐揚げ」に加え、ご飯を入れるだけで作れる〆の「とらふぐ雑炊」と、自宅で本格的なひれ酒を楽しめる「とらふぐ焼きひれ」まで、5品の贅沢なふぐ尽くし。
これまでのふぐ刺しや雑炊の概念を覆す、“国産“や“化学調味料不使用”に対するこだわりにも注目です!

まず原料となるふぐは、すべて国産。

長崎県産養殖の活きトラフグを新鮮なうちに捌く「とらふぐ刺身」から、天然の山口県産マフグを贅沢に使った「まふぐ一夜干し」「まふぐ唐揚げ」に加え、ふぐひれ酒用の「とらふぐ焼きひれ」も長崎県産というこだわりよう。

天然の山口県産マフグは、産卵場所となっている山口県萩市見島沖の漁場であがる、山口県を代表する品種。長崎県産の養殖トラフグは、潮通しが良い養殖場でストレスなく育てられているのもポイントです。

トラフグを生きた状態で捌き、旨みを蓄えたお刺身に

「とらふぐ刺身」は写真の黒いトレーに乗ったまま冷凍されているので、室温で20〜30分解凍すればすぐに食べられるのも嬉しい限り。もみじおろしと、小口切りのネギ、刺身用ポン酢も冷凍でセットになっています。

お皿の柄が透けるほど薄造りではあるのですが、 口にすると一枚ずつちょうどいい厚みに感じるほど身が締まっていて、淡白ながら旨味が舌に絡む上品な味わい。

小ネギやわけぎを5cm前後にカットして(こちらは自前で用意) 、お刺身でくるっと巻いていただくのもおすすめです。

このお刺身を捌いているのは、「下関南風泊(はえどまり)市場」から約15mと、目と鼻の先の至近距離にあるふぐの専門工場。職人さんが生きた状態で“身欠き”という状態にして捌くことで、解凍時もおいしく食べられるのだといいます。

身欠きとは、魚の内臓など有毒な部位を取り除き、皮を剥いだ状態。この身欠きから刺身用の身を3枚におろし、サラシで巻いて余分な水分を除去。24時間冷蔵庫で寝かせることで、トラフグの身は熟成され旨味成分であるIMP(イノシン酸)を多く蓄えるのだそう。

この状態で冷凍されて届くので、解凍時にも旨味がきちんと感じられて、美味しく頂けるんですね!

ちなみに、ふぐの本場・下関市唐戸町にある「河久」さんの店舗では、錦糸卵と紅しょうがを加えて、このお刺身を贅沢に乗せた「ふぐ刺しぶっかけ丼」が大人気。本場の味を自宅で再現してみたくなりますね!

山口県産の天然マフグを使った、ジューシーな唐揚げと一夜干し

お刺身も、一夜干しも堪能しましたが、今回、個人的に一番気に入ったのが、山口県産の天然マフグを使った「まふぐ唐揚げ」です。

一般的にお店で食べるふぐの唐揚げは味が淡白に感じられることが多いなかで、こちらはしっかり下味が付いていて、ビールが進むこと!
しかも、片栗粉もまぶしてあるので、凍ったまま170~180度の油で揚げるだけでおいしくいただけるのも簡単で便利です。

普段、自宅で揚げ物をしないのですが、少し深めのフライパンに3cmほど油を入れ、こんがり狐色に揚げることができました。
また、同じく天然真まふぐを使った「一夜干し」も、自然解凍してオーブントースターで焼くだけ。

ホイルに包んで焼くと、まふぐの澄んだ脂がじんわり溢れ出て、すだちなど柑橘類を搾って頂くとより一層風味が増します。
ビールはもちろん、熱燗にセットの「とらふぐ焼きひれ」を入れた「とらふぐひれ酒」がベストマッチ!

手焼きで香ばしく焼き上げたひれは、長崎県産のトラフグ一尾から5枚しかとれない貴重なものなのだそう。

山口県農林水産祭で水産庁長官賞を受賞した「とらふぐ雑炊」

お刺身、唐揚げ、一夜干し、ひれ酒と、存分に国産ふぐを味わったら、〆はふぐ本来の旨味を味わえる「とらふぐ雑炊」。
数あるふぐ鍋セットの中でも差別化をはかり、化学調味料を無添加で作るためにはどうしたらいいか?

販売元である「河久」さんでは、山口県産業技術センターに相談し、約8年がかりで研究した結果、化学調味料不使用の「とらふぐ魚醤」を自社開発。この特性の「とらふぐ魚醤」による味付けを活かすことで完成したそうです。
「とらふぐ魚醤」の麹がもつプロテアーゼという天然酵素が、マフグをよりおいしくするんですね。

さらに、魚醤独特の嫌な匂いを取り除くため、東京大学大学院農学部を訪ね、現・東京大学名誉教授の渡部終五博士から脱臭の方法などのアドバイスを受け、完成した「とらふぐ魚醤」を使用して出来上がったのが、この「とらふぐ雑炊」です。

この「とらふぐ雑炊」は、平成22年山口県農林水産祭で水産庁長官賞を受賞したこともあるお墨付き。

スープを温めたなかに冷たいご飯を入れるだけで、しっかりと出汁のきいた雑炊に仕上がり、ふぐの身もたっぷり入っているので、食べ応えもあり大満足です。
ちなみに雑炊は、炊飯したお米を一度洗うことで表面のぬめりがとれるので、さらりとした高級感ある雑炊の味わいに近づけるとのことで、このひと手間をかけるのも忘れずに!

おいしいだけでなく、国産・化学調味料無添加と安全な食材にこだわっているお鍋セットは、年末のギフトや、親族の集まりなどの手土産としても喜ばれること間違なし。
寒さとともにお鍋のお取り寄せも本格化するこの時期、冷凍で保存がきく「ふぐ尽くしセット」を常備しておくのがおすすめです!

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